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| | 【2025/04/30 19:41 】 TOP▲
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アルバム『DANGEROUS』からの3rdシングル。この曲は当初、マドンナとのデュエットで・・・という構想があったと言われています。ここで突然、クイズです。
1. マドンナ 2. ステファニー王女(モナコ公国) 3. ナオミ・キャンベル 4. ポーラ・アブドゥル 全米では、R&Bチャートでナンバー1、総合のHOT100チャートで6位を記録しています。 この曲は、リミックス入りのマキシの販売戦略がとても凝ったものに。「3枚同時発売シングル(ミニ・アルバム)」という手法がとられ、「behind door #1 #2 #3」が出ています。当時、3種類すべてを買った!という人は、なかなかのツワモノだと思うのですが、並程度のファン(私です)はたいてい、最初の1枚を買って満足して、あとのヤツは持ってない・・・ということになりがちです(笑。笑って言い訳)。そのため、現在、#2と#3の盤は数自体が少なく、いわゆる「レア盤」と呼べる状態になってしまっていて、価格、見つけ難さといった点で、やや難易度の高い盤です。 >> 続きを読む >>
「マイケルといえども、高い!と思ったら無理には買わない」が信条の管理人ですので(単に、「本当に小遣いが月600円なので買えない」という噂もある)、今回CDラックから出てきたのは、ドア#1の欧・米盤のみ(なぜか3枚発掘しました)。Gee...だめだめ図鑑だな(笑)。情報提供、歓迎
![]() ちなみに、結論からズバリ言うと、この曲はリミックスのクオリティが高いので、コレクションにはとてもオススメですが、モノによっては非常に価格が高騰中。ですが、どれか1枚だけ買うとしたら、価格が安いアメリカ盤かヨーロッパ盤の方が、内容的にもオススメです。(悪い盤はもちろん1枚もありませんが、必ずしも、高いヤツの方が中身もより良い、というわけではないです。詳細は、以下、じっくり!) アメリカ盤 Michael Jackson IN THE CLOSET ( 09870742672 / カタログNo. 49K 74267 ) 1992年4月9日リリース 定価 $6.49 (日本では当時輸入盤屋で1000円ちょいくらいで買ったような気がします。) 1. IN THE CLOSET [Club Edit] (4:07) 2. IN THE CLOSET [the Underground Mix] (5:34) 3. IN THE CLOSET [the Promise] (7:20) 4. IN THE CLOSET [the Vow] (4:49) 5. REMEMBER THE TIME [New Jack Jazz (21)] (5:06) ![]() 収録内容充実度・・・★★★★★ ![]() ジャケ買い度・・・★★★☆☆ レア度・・・★★★★☆ ややレアですが、日本盤よりは見つけやすいです。 価格・・・定価で買えればかなりラッキー。ややプレミア化。でもぼったくり価格にはご注意を。 総合点・・・★★★★★ スカッと清涼感ある、夏っぽいミックスが際立つリミックス集となっています。『REMEMBER THE TIME』も1トラック入って、特典感を出しているのがUS盤の特徴で、これは前のシングル『REMEMBER THE TIME』に入っていた「New Jack なになにミックス」の系統ですが、どれとも異なる独立したトラックです(長さをエディットしただけ、とかではなく)。 『IN THE CLOSET』は、オリジナル・バージョンもとてもエッジのあるかっこいい曲ですが、リミックスのクオリティの高さも特に秀でている感があって、今でもとても人気があります。現在の価格の高さは、単に「出回ってる数の少なさ」だけでなく、トラックそのものの濃さによる人気、といえると思います。私もお気に入り。 「1曲のシングルを、色違いで3枚も同時に出す」というレコード会社の戦略テスト市場として、日本は良くも悪くもビビッドに反応する地であったわけですが、さすがに3枚買った人は少ないと思うのですよ・・・と、まだ言い訳をしておりますが(笑)、私は高かったので日本盤は1枚も買ってなくて、少~し後悔しておりますよ!見よ、現在のプレミア価格! というわけで、以下は、「持ってない管理人のねたみ」を込めて、さらっとご紹介。欧米版とは、色使いが違った展開となっています。ちなみに3枚買うと、12リミックスが集まります。 リンク先のアマゾン日本のページに、それぞれ、試聴 ![]() 日本盤 マイケル・ジャクソン イン・ザ・クローゼット・リミックス・ドア #1 ( カタログNo. ESCA 5610 ) 19992年6月21日リリース 定価 ¥1800 1. イン・ザ・クローゼット [クラブ・ミックス] 2. イン・ザ・クローゼット [アンダーグラウンド・ミックス] 3. イン・ザ・クローゼット [タッチ・ミー・ダブ] 4. イン・ザ・クローゼット [KI’s12インチ] 日本盤 マイケル・ジャクソン イン・ザ・クローゼット・リミックス・ドア #2 ( カタログNo. ESCA 5611 ) 19992年6月21日リリース 定価 ¥1800 1. イン・ザ・クローゼット [ザ・ミッション] 2. イン・ザ・クローゼット [フリースタイル・ミックス] 3. イン・ザ・クローゼット [ミックス・オブ・ライフ] 4. イン・ザ・クローゼット [ジ・アンダーグラウンド・ダブ] 日本盤 マイケル・ジャクソン イン・ザ・クローゼット・リミックス・ドア #3 ( カタログNo. ESCA 5622 ) 19992年6月21日リリース 定価 ¥1800 1. イン・ザ・クローゼット [クラブ・エディット] 2. イン・ザ・クローゼット [ザ・ニューワーク・ミックス] 3. イン・ザ・クローゼット [ザ・プロミス] 4. イン・ザ・クローゼット [ザ・ヴァウ] 5. リメンバー・ザ・タイム [ニュー・ジャック・ジャズ(21)] この紫色のドア#3が、収録内容としては最もアメリカ盤に近い構成になっているのが分かると思います。(完全には一致しない所がミソ。) それにしても、1枚1800円のシングル(というか、当時は「ミニ・アルバム」のような感覚でした)を、同時発売で3枚、小遣い1ヶ月600円の小学生に買わせようとするレコード会社というのは、本当に・・・・・・・・・ ![]() ヨーロッパ方面では、7mmの厚さのスリム・ケースに入った「マキシ・シングル」として、こちらの盤が登場。 オーストリア盤(UK・ヨーロッパで流通) Michael Jackson IN THE CLOSET ( 5099765801828 / カタログNo. 658018 2 ) 1992年リリース 定価 ? 1. IN THE CLOSET [7” Edit] (4:29) 2. IN THE CLOSET [Club Mix] (7:55) 3. IN THE CLOSET [the Underground Mix] (5:32) 4. IN THE CLOSET [Touch Me Dub] (7:55) 5. IN THE CLOSET [KI’s 12”] (6:55) 6. IN THE CLOSET [the Promise] (7:18) ![]() 収録内容充実度・・・★★★★★ ![]() ジャケ買い度・・・★★★☆☆ レア度・・・★★★★☆ 価格・・・定価では難しい。2500円程度のプレミア価格なら特に悪い売り手ではないと思うけど! 総合点・・・★★★★★ 1トラック目は、リミックスではなく、オリジナルのバージョンの「長さ短縮エディット」なので、このへんが「日米の連中とは違って、あたしゃあくまでもリミックス・ミニ・アルバムではなくて、マキシ・シングルなのよ」という7mmケースの意思表示を感じます(笑。少なからず戦略的なものだと思います。チャートのルールとかかな?市場の慣習かな?) ヨーロッパ盤もカヴァーデザインはアメリカと同じく黒で、ロゴデザインもそっくりですが、収録内容は2トラック重複、それ以外は別です。収録タイムは40分なので、ケースは薄いくせに、一番太っ腹なのは実はヨーロッパ盤。 外側からも見える、ディスクのピクチャー面も、シンプルですが上品でビューティフルです。 ちなみに、上に紹介したアメリカ盤とまったく同一収録トラックのヨーロッパ盤、というのも出回っている。 オーストリア盤(UK・ヨーロッパで流通) Michael Jackson IN THE CLOSET ( 5099765793420 / カタログNo. 657934 2 ) 1992年リリース 定価 ? 1. IN THE CLOSET [Club Edit] (4:07) 2. IN THE CLOSET [the Underground Mix] (5:34) 3. IN THE CLOSET [the Promise] (7:20) 4. IN THE CLOSET [the Vow] (4:49) 5. REMEMBER THE TIME [New Jack Jazz (21)] (5:06) (この時期のヨーロッパ盤には、まったく同一タイトルのCDでも、ジャケ写前面レイアウトに、「MAXI CD SINGLE」の白帯状の表示が入っているパターン(画像のヤツ)と、入らないパターンが存在します。) 要するに、この曲に限ったことではありませんが、本当にたくさんのバリエーションのCDがプレスされていて、ちょこっとづつ、微妙~~に違ったりするわけです。で、現物を見て、トラックリストを見て納得して買い物ができる実店舗ならともかく、アマゾンのマーケットプレイスなどでは、商品説明があまりされていないのが現状なので、「厳密にはどれが届くか分からない」的な不安もあります。「これが欲しい!」と特定のものを狙っている場合は、よく確認を。 というわけで、『IN THE CLOSET』の、全・公式ミックスは以下。 Album Version ![]() 7” Edit ![]() Radio Edit Club Mix ![]() Club Edit US EU Touch Me Dub ![]() The Underground Mix ![]() The Underground Dub ![]() The Mission ![]() The Mission Radio Edit The Mix of life ![]() The Vow ![]() The Promise ![]() The Reprise KI’s 12” ![]() Freestyle Mix ![]() The Newark Mix ![]() ![]() ![]() これでもまだ漏れているミックスがいくつかあります。なんとかラジオ・エディット、とかは、短縮バージョンとしてプロモ盤などにはいっているのかな。何はともあれ、コレクションには手ごわい1曲です・・・集めるのに疲れてしまったら、「別に集めなくてもいいじゃん、オリジナルが一番なんだし」と開き直ってみるのも一つです(えええっ!)。 さて、最後に、クイズの答え。キング・オブ・ポップとデュエットしている謎ガールは・・・・・・正解は、2. ステファニー王女。マドンナ、ポーラ・アブドゥルも、一時、そうなんじゃないの?と噂されました、声質が似ているでしょうかね?歌もナオミ、って思ってた人、いませんでしたか?どちらの美女も、女性ファンたちが歯ぎしりするほどマイケルとの息はピッタリ、とてもHOTな1曲です ![]() |
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無題
すみませんが、誤りがあります。その「イン・ザ・クローゼット・リミックス・ドア♯1,2,3」それぞれの日本盤の各説明で、リリースされた年が、「1992年」のはずが、「9」が一つ多く「19992年」となっていますよ。 |
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