アルバム『
HISTORY』からのリード・シングル、『SCREAM』。
「史上最も成功した兄妹」(※ギネスブック認定)がお送りします。
『SCREAM』・・・あぁ!あの最高にカッコいい、とげとげトップスとぴちぴちパンツの論評だけでも、一晩かかる!でももし今、この曲についてマイケルに直接インタビューができるとしたら、きっと兄貴は「ぐふふ」と思い出し笑いをこらえ切れずに「僕の妹のジャネットが・・・」と話し始めるパターンに、私なら5ドル賭けますけどね!
ですが、まずは、マイケル・ジャクソンの新作からのリード・シングルが、楽勝で世界180ヶ国のチャートNo.1を獲得できるほどには、神さまは甘くないということから書いておきましょう。『SCREAM』は、フィンランド、ハンガリー、イタリア、ニュージーランド、スペイン、ジンバブエのチャートでNo.1を獲得。全米HOT100チャートには、初登場で5位(最高位も同じ)──これは、ビートルズの『LET IT BE』が1970年に記録した「初登場6位」を、25年ぶりに更新する新記録でした。全米R&Bチャートでは最高位2位。イギリスでは最高位3位、プラス、UKチャートのルールの都合上、7”及び12”のリミックス・シングルが、別個のシングルとしてカウントされ、そちらも独立して43位の記録を残しています。