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| | 【2025/01/16 14:02 】 TOP▲
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Part.1 からの続き Part.2
Michael: そんな・・・謎めいた振る舞いなんて無いよ。僕はコンサートを開く時には、たくさんの人、来たいと思う人は出来るだけたくさん来られるように、そしてショーを楽しんでほしいと思ってる。プライベートの時間には・・・パジャマを着て寝る時間、明かりを消して、横になる時、それがプライベートの時間さ。遊園地に行く、僕は遊園地に行けないから、自分の遊園地ネバーランドを作ったんだけど・・・僕のプール、映画館、テーマパーク・・・それが僕の楽しみだよ。 >> 続きを読む >>
「侮辱的だと受け取らないでほしいの、私はあなたにまっすぐでいたいと思ってるの。でも、あなたは、控えめに言ってもいくらかエキセントリックでしょう。着こなしとか、見た目とか、それが目を引くのよ。あなたが育ってきた様子全体が現実よりも誇張されて・・・極端よね。そういうものがパパラッチを引き寄せていると思う?」
Michael: いいえ。ノー、僕はこの生き方が好きなんだ。こういう着こなしが好きだし。パパラッチは好きじゃないよ、本当に。でも、もし来るのなら、親切に、正しく書いてほしい、書く内容やなんかをね。 「マイケル、それはジャーナリストの役割かしら・・・報道の役割なのかしら、親切でいることが?」 Michael: 親切でいること? 「だって、報道は物事を深く掘り下げることもやらなければいけないでしょ、タフに。いつも親切ではいられないの」 Michael: (笑)何を言ってるの・・・ダイアナ妃に起こったこと、それでもかい?線引きがなされるべきなんだ。スターも自分の場所が必要だ。リラックスする時間が。彼にも心があるんだから・・・彼も人間だよ。 「ダイアナ妃の死を聞いて、あなたは予定されていたコンサートをキャンセルしましたね」 Michael: そう。 「その後開かれたコンサートは彼女に捧げるということでした。あなたは何と言ったの?」 Michael: 心のなかで言った、『愛しています、ダイアナ。輝いていて。永遠に輝き続けて下さい、あなたはみんなの真のプリンセスだから』。そして、僕は言葉では何も言わなかったけど、3分間、スクリーンに写真を映しながらそう言ったんだ、Sonyの、大きな、巨大スクリーンにね・・・彼女の写真がそこに輝いていた。観客は熱狂して、僕は『スマイル』と『ゴーン・トゥー・スーン』を歌った。 「あなたは言ってきたわね、『僕は金魚鉢のなかで育った。息子をそんな目に合わせることは許さない』。でも、息子さんが産まれて、あなたはヨーロッパのいくつかのゴシップ紙に写真を売りました。なぜそんなことをしたの?」 Michael: なぜかって? 「なぜ?」 Michael: なぜならば、競争だからさ。違法な写真がいくつか出た。違法に、誰かがどこかの赤ちゃんの写真を撮ったんだ・・・何百万ドルも動いて・・・『これがマイケルの息子だ』ってね。 「で、それは違った、と記憶してるけど」 Michael: 違ったよ。それで、僕はベイビーの写真を撮った。僕は言ったんだ、『彼らは僕に写真を撮らせようと強制してる』。ヘリコプターが僕らの上を飛び、僕らの家の上空、病院の上を飛び、機械や衛星放送がそこらじゅうさ。病院の人さえこう言ったよ、『マイケル、いろんなセレブを扱ってきたけれど、こんなことは初めてだ。信じられない』。だから僕はこう言った、『さぁ、取っておいて』。チャリティのために寄付したんだ。 「つまり、それよりは・・・あなたが言ってるのは、彼らに対抗するためにやったことだと」 Michael: そう。彼らはまた同じことをやりたいんだろうけど、僕はやりたくない。僕は息子をこんなかたちで世界に見せたくなかった。彼には落ち着ける場所を持たせたいし・・・学校に行ける場所をね。息子を『変人ジャコ』なんて呼ばせたくない。良くない。彼らは父親のことをそう呼ぶんだ、良くないよ・・・でしょう? 「あなたは子どもを『変人ジャコの息子』と呼ばせたくはないと、そう言ってるのね。どうやって防ぐつもり?彼をそんなふうにさせないために」 Michael: そこなんだよ。それが問題なんだ。あなたも一緒に考えてよ、僕を助けるプランを。 「あなたが彼の父親よ」 Michael: ほら、やっぱりね。彼らはそうなんだ──連中は考えたことがあるのかな、僕がいつか子どもを持つとか、僕に心があるとか。僕の心は傷ついてる。なぜ彼にまでそんなことを? 「父親業の方はどう?」 Michael: 大好きだよ! 「彼に掛かりっきり?」 Michael: (笑)イエス! 「子どもはもっと欲しい?」 Michael: (もじもじ笑いながら)イエス。 「あなたは、あなた自身幼い時からスポットライトを浴びてきたけど、もしも彼が何か才能を見せたとしたら──ところで、彼は何か才能を発揮してる?9ヶ月で」 Michael: Well, ひとつ教えてあげようか、彼が泣いてるとき、泣き止ませるために僕がやらなきゃいけないことといえば、ひとつさ。 「何?」 Michael: 彼の前に立って、踊るんだ! 「本当に?」 Michael: うん、そうすると涙が止まって笑顔、ハッピーで、笑うんだ。 「一緒にムーンウォークしたり?」 Michael: あらゆる動きをね・・・(嬉しそうに踊る)、泣き止むんだよ(笑)。 「泣き止むの?あなた、たくさん踊らないといけないのね」 Michael: (笑)たくさん踊るよ。 「マイケル、もしも坊やがこう言ったら?パパ、僕、ステージに上がりたい」 Michael: (笑)・・・こう言うだろうね、『ちょっと待って。待ちなさい。もしやるつもりなら、あれを考えて、これを予想して、それをそうして・・・』 「すべて万端に準備すると?」 Michael: するだろうね。で、『ほら、あれも(カメラを指差しながら)、それからあっち、こっちにも・・・さぁ準備はいいかい?』『もう待てないよ!』、そしたら言うよ、『ゴー!でもお父さんがやるより上手にやるんだよ』。 「でも、待ち受ける困難を覚悟しろと」 Michael: 覚悟しなくちゃね。 (Barbara Walters ナレーション) こうしてインタビューは終了。私たちにも、パリのホテルにも、ハプニングは告げられませんでした。しかし、ジャクソンが裏口からこっそり立ち去ろうとした時、そこにはたくさんの群集がすでに待ち構えていました。 スタジオ「バーバラ、我々は今、ダイアナには最期の日に十分な防御がなされていなかったことを知っている。マイケル・ジャクソンは、どのような防衛策を?」 Barbara Walters: えぇ、私たちは少なくとも4人のボディガードを見ました。彼には必要なのです。ところで、私はある女性のスーパースターと話しましたが、彼女も外に出る時には最低でも4人ボディガードが必要だと言いました。そして、前に車1台、後ろにも1台。 「それは彼らにとってはどうしても必要なものなんだね」 Barbara Walters: 残念ながら、そうです。 「そうそう、なぜ手袋は片手だけなのか聞いたって言ってたよね」 Barbara Walters: えぇ。 「その答えは?」 Barbara Walters: 彼にはユーモアのセンスがあるということが、あなたにも分かると思うわ。『なぜ手袋ひとつ?二つよりカッコいい!』ですって。 【END】 |
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