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| | 【2025/01/16 06:16 】 TOP▲
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我らがエイドリアン・グラント団長の本といえば、『A Visual Documentary』をお買い上げの方も多いと思いますが、今日は、色んな意味で稀有な存在のもう1冊、『MAKING HISTORY』のご紹介です。 >> 続きを読む >> ページ数にしてわずか32ページ、プラス綴じ込みポスター付き、パープルの表紙のマイケルはいつもどおり最高にカッコ良く、そしていつもどおり平常心の、バッチリ無表情、というこの1冊。これが最初に出た98年頃といえば、メディアの熾烈なバッシングなどにより、マイケル=プラスティック、クレイジー、エキセントリック、アンド・ミリオネア、というようなネガティヴ・イメージがかなり幅を利かせていて、ぎょっとするような表紙やタイトルの非常に悪質な中傷本の数々が、書店の棚にズラッと居並んでいたものです。そういう中で、この厚さ2.5mmの『MAKING HISTORY』は、表紙の無表情も手伝って(?)はっきり言ってかなり地味な存在でした。 この1冊、何が稀有なのかというと、まず、10年以上も経って、この手のタイプの商品がいまだに普通に買える、数百円で買える、新品で何冊でも買える、全然希少価値が付いていない、というのが、逆に珍しい。こういうぺらっとした冊子は、時間が経つと手に入りにくくなってしまうことが多く、もしもこれがすでに廃刊になってしまっていたら、いわゆるマニアだけが喜ぶ「コレクターズ・アイテム」としてなかなかの高値をつける地位に上るだろうと思います。マイケルが表紙の古い『EBONY』や『LIFE』、『VANITY FAIR』などの雑誌のバックナンバーや、当時のファンクラブの会報などのように。あるいは、さらに数年前に出ている同シリーズの『Live and Dangerous』の方は、実際にそういう状態になってしまっていて、これも今持っていたら、ファン同士で自慢ができる貴重なアイテムだと思います。(ちなみに、『Live and Dangerous』は、日本のアマゾンではなぜか違う人の名が編集者として登録されていますが、正しくは、著者としてはエイドリアン・グラントの本です。) もちろん、古ければ何でも値が上がる、ファンが喜ぶ、というわけではなくて、『MAKING HISTORY』が今でも印刷されて世界中で買う人がいるというのは、中身がシンプルに、「マイケルのインタビューだから」だと思います。他からの転載ではないマイケルの独占インタビューが載った雑誌類というのは、それだけでもなかなかレア。しかも、インタビューアーは隊長エイドリアン。しかも、話題は曲やフィルムについて。どこかの頭の良すぎるジャーナリストたちのように、歌の話をすると見せかけて、何やら変な方へ誘導していく・・・とか、理論武装で笑顔で後ろから刺すようなスリリングな仕掛けは無し。(わざわざ思い出させて悪いけど、90年代後半は、実際そういうのばっかりでしたよね・・・) 別に事前の質問制限なんかしなくても、聞きたいこと聞いて、プレゼントあげて、仲良く写真撮ったらエイドリアン、「君が好き好き」と伝えて、満足して帰る。マイケル、平常心。 ね、「安かったから買ったけど、薄くてイマイチ・・・」なんて思っていたそこのアナタ、だんだんこの1冊の良さが分かってきたでしょう!!(笑) オーケイ、でも、うまくミラの口車に乗せて広告を踏ませてブログ読者にこれを買わせて小銭を稼ぐことが本来の目的ではないのさ・・・ということで、インタビュー本文は次回、この続きで。 【『MAKING HISTORY』、裏表紙】 |
よかった
ミラさん、はじめまして三日程前、何度もアクセスしたのに繋がらず。ひょっとして、レイモン ベインさんの記事を読んで、なんか、ショックを受け、ブログとじたのかと心配しました。馬鹿みたいだけど、携帯に向かって「ミラさーん どーしたの~」と叫んじゃいました。(笑)今度の雑誌、ご推察のとおり、ちょっと安かったので、先日買いました。エルトン-ジョンのとこが、ちょっと、おばさんには、?? です 楽しみしてるからね メンテナンスでした。
ここのブログサービスは、割と頻繁に大型のメンテナンスが入り、良い時間帯にガッチリ接続不能、という状況に、ちょいちょいなってます。。。
これからも度々、予告無しに突然閲覧不能になると、自信を持って宣言しておきます! ご心配ありがとう、また続きを楽しんで下さいね
| 管理人 | 【2010/02/26 21:28】 TOP▲
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