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ヨーロッパの自然は、芸術家の鋭い感受性に容赦なく突き刺さる「叫び」に満ちているようです。北欧の画家エドヴァルド・ムンク
が、「・・・不安に震え、戦っていた。そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた」と日記に記してからおよそ100年の後の、1989年か90年ごろ、音楽家マイケル・ジャクソンは、ツアーで訪れていた中欧オーストリアのホテルの一室で、「それ」を感じてしまったらしい。(ところで当時私たちは、どのくらいゴミを分別してたかな?)(画像右; 1996年、ワールド・ミュージック・アワードでの『EARTH SONG』パフォーマンス。) >> 続きを読む >>
オーストリア上空からMJのひざの上に落ちてきて、オーストリアのCD工場でプレスされて、オーストリアとその隣の国ドイツで──そして世界で──爆発的な共感を呼んだ大ヒット曲です。お待たせ!
80sの名曲たちが懐かしい人たちにもオススメのディスクばかりです。欧州流通の以下のマキシシングルはすべて、例によって7mm厚のプラスチック・ケース入り。いずれも、基本的に、歌詞の印刷はありません。 オーストリア盤(主にオーストリアやドイツで流通) Michael Jackson EARTH SONG ( 5099766256924 / カタログNo. 662569 2 ) 1995年11月日リリース 定価 (日本では当時輸入盤屋で1000円くらいで買ったような気がします。) 1. EARTH SONG (6:46) 2. EARTH SONG [Hani's Radio Experience] (3:33) 3. EARTH SONG [Hani's Around The World Experience] (14:47) 4. YOU ARE NOT ALONE [Knuckluv Dub Version] (9:38) 5. MJ MEGAREMIX (10:33) オススメ指数 (※2010年現在、中古盤を買う場合。管理人の独断でズバリ言うわよ調べ)収録内容充実度・・・★★★★★ メドレーがゴージャス! ジャケ買い度・・・★★★★★ 白ディスクにMJエンブレムのプリントも ![]() レア度・・・★☆☆☆☆ ミリオンセラー盤なので、中古盤の流通も豊富。 価格・・・安い。 総合点・・・★★★★★ 大人になって以降のマイケルは、普段のテレビ番組に気軽にちょこちょこ出演するというようなタイプではありませんでした。その点、『EARTH SONG』は、マイケルがテレビ放送向けにライブ・パフォーマンスを披露(しかも複数回)していて、イギリスでの「Brit Awards」、モナコでの「World Music Awards」、そして、ドイツの人気番組「Wetten Dass..?」です。 (ちなみにマイケルは、95年の『EARTH SONG』PRの出演の後も、1999年の同番組に、ミレニアム・コンサートの宣伝のためにトーク出演していて、これまたレアなテレビ出演となっています。) さて、トラックに関しては、ズバリ、目玉はメドレー『MJ MEGAREMIX』だと思います。『HISTORY』2枚組のうち、ディスク1は、ご存知のとおり、泣く子も黙って踊りだす超・偉大なベスト盤です。そこでこの時期、新曲のプロモーションと並行して、これまでの輝かしい「彼の物語」をセレブレイトしよう!というお祭気分を盛り上げる「メドレー」でのプロモーションもまた、盛んに行われていました。基本的にそれらのメドレーはあくまでも「宣伝用素材」なわけですが、丁寧に作られていて質が高く、マキシシングルの「特別なオマケ」として最高のプレゼントでした。(メドレーの人気は今でも高く、たしか、2009年の各国別企画盤『KING OF POP』でも、メドレーのトラックをねじ込んだ国の盤が、いくつかあったと思います。) リミックスは、『EARTH SONG』と『YOU ARE NOT ALONE』、いずれもクラブ向けというか、エアロビクス向けというか・・・ 、「ノリの良いビートのマイケル・ジャクソン・トラック」というのは、いつの時代も絶大な需要があって、しかも95年当時というのは、いわゆる「小室哲哉サウンド」に代表される、ユーロビートとかハウスとかの無機質シンセ・ビートが、世界規模で猛威を振るっていた時代です。そのため、「悪くはないんだけど、ユーロビート全開のリミックスは正直言って、『マイケルのフィーリング』ではないよね・・・」という感想が、ちらほら聞こえてきそうな気もしますけど、まぁ、ほら、そこらへんは、ねぇ・・・アレですよ。(「アレって何ですか」と質問しても良いのは、平成生まれ以下の方々だけですYO )なにはともあれ、収録タイム45分超、メドレー入りでジャケ写もかっこよくて数百円なので、お買い得度は満点。欧州でのMJ史上最大ヒットのシングルという意味合いも含めて、各ご家庭に1枚!と言いたいな。ハウスやダブ好きのクラバーの皆さんには特にオススメです。 Michael Jackson EARTH SONG ( 5099766269528 / カタログNo. 662695 2 ) 1995年11月リリース 定価 £2.99~3.99くらいが普通だったと思う。 1. EARTH SONG [Radio Edit] (4:58) 2. EARTH SONG [Hani's Club Experience] (7:55) 3. MICHAEL JACKSON DMC MEGAMIX (11:18) オススメ指数収録内容充実度・・・★★★★☆ ジャケ買い度・・・★★★★★ まいったな、2枚買うからそんなに見つめないでよ。 レア度・・・★☆☆☆☆ 売れた~。 価格・・・アマゾンUKではいわゆる「1円出品」で安定。つまり、安い。 総合点・・・★★★★☆ こちらは、トラック・リストをよく見ないと上の5トラック盤と間違えそうなジャケ写ですが、収録内容が違います。ちなみにディスクも異なるルックスで、そっけなく最低限の事務的事項が書いてあるだけのパターンです。5トラ盤より収録内容は少ないですが、こちらも大きく売れた盤なので中古価格が安く、メドレーを集めたいのなら買って損はない1枚だと思います。『MJ MEGAREMIX』と、この『DMC MEGAMIX』は、呼び方が違うだけとかではなくて、まったく別物のトラックです。 「悪ふざけ度」・・・じゃなくて、「マイケル好き好きイジリ倒し度」は、こっちのメドレーも負けず劣らず「祭」状態で、はしゃぎ過ぎてビリー・ジーンがいきなり「Who's Bad?」と言い出しちゃうし、ヴィンセント・プライスは違う曲でもかまわずにホラー笑いしてるし、もう完全にパワー・プレーです。ごり押し。まいった。最終的にはつべこべ言わずに全員で、踊るしかないっすよまませーままさーままくさ ![]() 「THE CLASSIC REMIX SERIES」として、3枚シリーズで出たうちの、この曲が第2弾です。ヨーロッパではこちらの系統を便宜的に、「『EARTH SONG』の [CD2]」のような呼び方で区別している場合もあります。 オーストリア盤(UK・ヨーロッパで流通) Michael Jackson EARTH SONG / WANNA BE STARTIN' SOMETHIN' (5099766269559/カタログNo. 662695 5) 1995年11月リリース 定価 £2.99~3.99くらいが普通だったと思う。 1. EARTH SONG [Radio Edit] (4:58) ※紙インレイには (6:46) と誤印刷。 2. EARTH SONG [Hani's Radio Experience] (3:33) 3. WANNA BE STARTIN' SOMETHIN' [Brothers In Rhythm Mix] (7:35) 4. WANNA BE STARTIN' SOMETHIN' [Brothe Mix] (7:35) オススメ指数収録内容充実度・・・★★★☆☆ 4トラック。後半のクラシック・トラックのリニューアルが肝。 ジャケ買い度・・・★★☆☆☆ 前作に引き続き、このシリーズの3枚は共通テンプレート。 レア度・・・★☆☆☆☆ 価格・・・UKから送ってもらうなら、日本まで送料込みで600円くらいから。安い。 総合点・・・★★★☆☆ 先に紹介した日本盤シングルの構成は、この盤に近いですね。欧州盤では、メドレー入りのものが「メイン」の雰囲気なので、このパステルカラーのシリーズは、補完的な存在という気がします。 紙インレイの情報に印刷ミスあり。1トラック目の『EARTH SONG』は、実際に収録されているのは4分台(短縮バージョン)のラジオ・エディットです。紙には間違えて「6:46」と書かれていて、それだとフルの長さです。 『EARTH SONG』に関しては、「Hani's なになにミックス」は、たいていすでに他のディスクで入手している人が多いと思うので、ここでは特に・・・って感じですが、後半の『WANNA BE~』の2トラックは、ハイブリッドな感じで、古い曲?ウソでしょ?Gee!! 信じないよ踊っちゃうよまませーままさーままくさー ![]() ![]() って感じで、思いっきりクレイジーになれる上出来トラック。「ブラザーズ・イン・リズム」の方の『WANNA BE~』は、既出のシングルや、メドレーの中のいちパーツとして頻繁に登場していて、耳馴染みがあるかもしれません。4の「Tommy D's Main Mix」は、私の持っている限りではこの盤だけで聴いてるので、ちょっとレアかな。オリジナルよりもシルキーで、オシャレめなスタート・サムスィンなんですが、7分×2で聴いてると、最後はやっぱ・・・血が騒ぐよねー![]() まませー ままさー ままくさっ (エンドレス)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Album Version ![]() EURadio Edit EUHani's Club Experience EU ![]() Hanis Radio Experince EUHani's Extended Radio Experience ![]() Hani's Around The World Experience EUお、珍しく、意外と少ないですね。コンプリート! は、アルバム『HISTORY』収録、 は日本盤、EUは欧州盤に入っているミックスです。 は、97年リリースのアルバム『BLOOD ON THE DANCE FLOOR - HISTORY IN THE MIX』に収録。ふ~~っ、頑張ったな自分、this is it!!! ・・・と言いたい所ですが、実はまだまだ書き足りないようなエピソードが、この曲にはいっぱいあるような気がします フィルムの話や、ショーでのパフォーマンスや・・・96年のワールド・ミュージック・アワードについては、近いうちに、ぜひ何か書きたいな。てことで、BYE FOR NOW
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https://7mjj.blog.fc2.com/
コチラ
が、「・・・不安に震え、戦っていた。そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた」と日記に記してからおよそ100年の後の、1989年か90年ごろ、音楽家マイケル・ジャクソンは、ツアーで訪れていた中欧オーストリアのホテルの一室で、「それ」を感じてしまったらしい。(ところで当時私たちは、どのくらいゴミを分別してたかな?)
80sの名曲たちが懐かしい人たちにもオススメのディスクばかりです。
オススメ指数 (※2010年現在、中古盤を買う場合。管理人の独断でズバリ言うわよ調べ)
、「ノリの良いビートのマイケル・ジャクソン・トラック」というのは、いつの時代も絶大な需要があって、しかも95年当時というのは、いわゆる「小室哲哉サウンド」に代表される、ユーロビートとかハウスとかの無機質シンセ・ビートが、世界規模で猛威を振るっていた時代です。そのため、「悪くはないんだけど、ユーロビート全開のリミックスは正直言って、『マイケルのフィーリング』ではないよね・・・」という感想が、ちらほら聞こえてきそうな気もしますけど、まぁ、ほら、そこらへんは、ねぇ・・・アレですよ。(「アレって何ですか」と質問しても良いのは、平成生まれ以下の方々だけですYO
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って感じで、思いっきりクレイジーになれる上出来トラック。「ブラザーズ・イン・リズム」の方の『WANNA BE~』は、既出のシングルや、メドレーの中のいちパーツとして頻繁に登場していて、耳馴染みがあるかもしれません。4の「Tommy D's Main Mix」は、私の持っている限りではこの盤だけで聴いてるので、ちょっとレアかな。オリジナルよりもシルキーで、オシャレめなスタート・サムスィンなんですが、7分×2で聴いてると、最後はやっぱ・・・血が騒ぐよねー
ままさー
(エンドレス)
EU
フィルムの話や、ショーでのパフォーマンスや・・・96年のワールド・ミュージック・アワードについては、近いうちに、ぜひ何か書きたいな。てことで、BYE FOR NOW