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| | 【2024/04/26 18:21 】 TOP▲
映画『THIS IS IT』 is NOT it !! 真実を!サポーターの動き。
リハーサル中のマイケル、2009年アメリカやイギリスの都市部を中心に、一部の劇場では前売り券がすでに完売という記録的なセールスを叩き出しているという映画『THIS IS IT』に対し、一部のローヤルなマイケル・ファンのグループが、この映画に反発する動きを見せています。

前代未聞のスケールの完売50公演というAEGライヴが強いたハードワークが、マイケルに重圧をかけ、悲劇を引き起こした。現場でリハーサルを行っていた共演者たちは、見るからに痩せたマイケルの健康について、何らかのシグナルに気がついたはず。なおかつ、SONYやAEGライヴ側は、映画の盛り上がりを演出することによって、悲劇の原因、非人道的なネグレクトの責任を隠そうとし、金銭的に大きな利益を得ている──というのが、反発するグループの見解です。

 http://this-is-not-it.com/
(日本語対応)

キャンペーン趣旨は、映画鑑賞のボイコットではなく(なぜならそんな呼びかけは無意味だからです)、「真実に目を向けるよう呼びかけること、たとえそれがつらいことであろうとも」というもの。各国のプレミア会場などで、チラシの配布や、メッセージTシャツの着用を通じ、鑑賞者に「真実」を知ってもらう運動だということです。
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This is NOT it.また、グループはマイケルの最期の数週間を直接目撃してきた立場から、「陰謀説を唱えるわけではなく」、こう説明しています。
「人々に情報を提供することで、映画を違う目で見てもらえると信じています。我々が断言できることは、こんな結末になる必要はなかったということです。フィクション映画の最高例であるこの映画の製作と宣伝に注がれている労力の10%が、彼の命を救うために注がれてさえしていれば、フイルムの映像を通してではなく、本物のマイケル・ジャクソンをステージで見ることが出来たはずなのです。」
「この内容を読んで悲しみを感じる人もいることは分かっています。そして、今、我々が出来る最良のことは、最高のアーチスト、マイケル・ジャクソンと彼が世界に残したマジックを讃えることなのだということも分かっています。しかし、我々は、真実がどれだけ大切なことかも分かっています。そしてこれが、彼のために、その真実を語れる最後のチャンスだということも。どうか真実が我々皆を解き放してくれることを願っています。」

(画像右: キャンペーンのメッセージ。「業界は、マイケル・ジャクソンのライヴを欲しがった。私たちは、マイケル・ジャクソンに、生きていて欲しかった。今、私たちは真実を求める!」)



ミラは個人的には、10公演が50公演になった時点で「非常にマズイ」と思い、6月25日のマイケルのブレイキング・ニュースを聞いた時、信じられない気持ちと同時に、「あぁ!」と、つまり、直感的に「やっぱりこうなってしまった!」と感じた一人です。「救いたかった。でも力が及ばなかった」と思いました。「世界が終わった」と思いましたが、不思議なほどに、驚きはありませんでした。

そして、自分自身に対する罪悪感を少しでも和らげるために、「これは避けられないことだった。説明は出来ないけれど、とにかく防げることではなかった」と思い込もうとしました。今でもそうです。そして、マイケルの笑顔、元気そうな姿、実際に元気で、痩せ過ぎていない姿を追い求め、心を慰めるのです。(偽善的ですが、そのすべてが許されないことだとは思いません。時にはそうでもするしかない、という状況もあると思います。)

とはいえ、映画は観に行くつもりです。観ないであれこれ言うことは出来ません。少なくともミラの知る限り、さまざまな情報を総合的に考えてみて確かに思うのは、状況がどうであれ、マイケル個人としては最後までポジティヴに生き切ったということです。それゆえに、しんどかったとは思います。

この映画はもしかしたら、遠くからマイケルを愛していた多くのファンにとって、いまだ乗り越えられない心の痛みにいくらかの区切りをつける助けになるかもしれません。映画の製作権に関し、MJの遺産管理側がOKを出した時点で、「マイケルのイメージダウンにつながるような描き方は行わない」という内容が契約に盛り込まれていると報じられました。ですから、マイケルが笑顔で素晴らしいパフォーマンスを行っているショットが慎重に選び出され、内容が全面的にマイケルの努力や愛、素晴らしさを讃える映画になる(マイケルが追い詰められていく様子を描くのではなく)ことは、ある意味では、仕方ありません。

マイケルを間近でサポートしてきたファンや、マイケルの家族・友人といった方々が、まだこの映画を受け入れる段階にないことは自然なことです。特に、this-is-not-it.com のメンバーは、直前までマイケル本人と直接言葉を交わし、あるいは2000年代前半、マイケルとSONYの直接対決時には実際的なサポートをボランティアで行い、業界におけるさまざまな深刻な問題と戦ってきました。つまり、楽しいばかりでは済まないエンターテインメント業界の構造と、その残酷さ・巧妙さを肌で知っているのです。

また、ラトーヤ姉さんは「観る予定はないの。私にはまだ、あまりにも早すぎる。ホントに」とコメント。お母さんキャサリンさんも、「今はまだ、観られないと思う。でも結局、いつかは観ることになると思うわ。」とコメントしています。(『Dancing With the Stars』のMJ追悼スペシャル・パフォーマンス鑑賞後、『アクセス・ハリウッド』の取材に答えて。)

マイケルが、人間としてではなく商品として扱われる現状は、もう遅すぎると分かっていても、心が痛むし、怒りを感じます。正規外の権利侵害品は言うに及ばず、実を言うと、ミラは例のCDは予約をしておらず、買うかどうか分かりません。まぁ、たぶん、いずれ現物を見て、正規に一番安い価格のものを買うでしょう。ところで、予約段階で完売している限定盤が、すでにオークションなどで吊り上げ価格で転売開始(!)されています。ミラ?絶対に買いませんよ!

リハーサル中のマイケル、2009年
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| ニュース | コメント(2) | トラックバック() | 【2009/10/24 04:28 】 TOP▲
This is NOT it. マイケル親衛隊ファンたちの証言。ホーム映画『THIS IS IT』、新クリップ。『BAD』&『They Don't~』。
コメント

キングが逆らえない力・・・

私は、マイケルが亡くなってからのファンです。
ものすごい力で引き込まれていったという感じです。
彼の、輝かしい功績よりも、何故、彼がこんなにも
回りから痛めつけられながら、メディアに取り上げられるのだろうかと言うことから、彼から目を離せなくなりました。
知れば知るほど、マイケルは、ただのアーティストでは無く、
神懸かり的なものを持った人と思えるのです。
亡くなってすぐ、映画の話が出て、率直に思った事は
亡くなってくれた方が、ドキュメント映画で儲かると踏んだんでは・・・無いかと思いました。AEGとSONYと結託して・・
コンサートをするよりも儲かること・・・・マイケルの死・・。
次から次へと、MJの死に関する情報がころころ変わって
流れてきて、どれが正確なのか分かりません。
情報の出所な、やはり彼らだとも思うのです。
マスコミは、今回こそ、真実を暴き出してほしいです。
あまりにも酷いことが平然と行われている。
きれい事ですまないのが、ショービジネスの世界
なのでしょうが、世界のマイケル・ジャクソン
対する仕打ちが酷すぎる・・・。
映画の見方が変わってきました・・。
| ねこまる | | 編集 | 【2009/10/24 10:34】 TOP▲
もしも陰謀説のようなものが流布しているとすれば、それこそタブロイド・ジャンクです。
こんにちは!


>知れば知るほど、マイケルは、ただのアーティストでは無く、
>神懸かり的なものを持った人と思えるのです。

そうですね。マイケルは意識的に「ど素直」な生き方を積極的に選択しました。
つまり、子どもが「良い子でいなさい。一生懸命やりなさい。弱い子がいたら助けてあげてね。」と言われて、言われた通り、何があっても良い子でいました。『E.T.』の「Be Good」のセリフそのままでした。
ある意味、それは当たり前のことですが、多くの人がそんなふうには生きられません。だからマイケルは、尊敬され、嫉妬され、神格化され、商品化されました。
マイケルのことを、神と見間違う人さえいます。
でも、マイケルは、100%、人間でした。神々しく、立派で、歌とダンスが得意な、普通の人間でした。
多くの人が、少しずつでも誤解を解いて、マイケルのことを理解してきてくれているのは嬉しいことだと思います。


>亡くなってすぐ、映画の話が出て、率直に思った事は
>亡くなってくれた方が、ドキュメント映画で儲かると踏んだんでは・・・無いかと思いました。AEGとSONYと結託して・・
>コンサートをするよりも儲かること・・・・マイケルの死・・。

「金のなる死」という言葉が聞こえてくるのは悲しいことですが、それもまた、ショービジネスが彼の偉業を讃えるひとつの表れではないでしょうか。もちろん、しつこいようですが、権利侵害品やタブロイド・ジャンクに気づかぬうちに加担しているのことのないように、ミラも含めて気をつけて頂きたいです。
AEG/SONYが、こうなったことで「コンサートよりも儲かる」とは、ミラはまったく思いません。そういう下らない「陰謀説」のような話が、どこかから沸いて出てきているかもしれませんが、そういう話をする人は、結局そうやってサスペンスのような話を面白がっているだけで、事実を知らない人が多いと思います。Forget about it!!!
ロンドン50公演が大成功し、その効果によりマイケルのCDが売れ、マイケルが再び落ち着いて曲を書き、新作をこれからも発表し、100歳まで生きてもらって、それで大往生し、またCDがバカ売れする。こっちの方が、AEG/SONYはもっとはるかに儲かったはずなのです。
ちなみに、映画からの利益は、大半がマイケルの遺産管理財団のものになります。AEG/SONY及び周辺の会社に莫大な利益が出ることも確かですが、その程度の儲けのために、「マイケルを殺す」とか、「マイケルに死んだことにしてもらう」とかいった、007のような小細工をするような小さな会社ではありません。


>次から次へと、MJの死に関する情報がころころ変わって
>流れてきて、どれが正確なのか分かりません。
>情報の出所な、やはり彼らだとも思うのです。
>マスコミは、今回こそ、真実を暴き出してほしいです。

ねこまるさんが、普段どんな情報源に接していらっしゃるのか、よく分かりませんが・・・まぁ、マイケルの関しては特に真偽両方の情報が多いですから、無理もないと思います。
今はアーティストにしろ政治家にしろ、一般の個人にしろ、マス・メディアを間に介さずとも、ネットなどで直接情報が発信できる時代です。リズでさえ、ツイッターでつぶやいてる!だから、もしもマス・メディアに幻滅したとすれば(ミラは大昔に幻滅し切ってこのブログをやってるわけですが)、自分から積極的に真実を嗅ぎ分けていかなくてはいけない。うーん、マイケルに関しては、数年前まで「マイケル本人サイドのHP」(SONYの公式ページではなく)というものがあったのですけどね・・・裁判が決着した後は、その役割を終えたということで運営がストップしてるみたいです。
とにかく、タブロイド・ジャンク、ワイドショー、広告番組、デー●・ス●クターは言うまでもなく、週刊何とか、デイリー何とか、みんな山積みにして心の中でキャンプ・ファイアーです。GOODBYE!二度と会うことはあるまい。

最後に書いておきたいのですが、マイケルは、50公演を自らの積極的な意思でノリノリで準備していたとは言えない面はありますが、だからといって、このコンサートがイヤでイヤでたまらなかった、というばかりではありません。
待ってるファンと、子どもたちに、最高のスペクタクルを生で見せたかった、という面も真実です。だからこそ、良い仕事を絶対にやり遂げなければ、そのためには8時間眠って、目覚めた時に元気にならなくちゃ、明日もリハーサルがあるんだから。そういう追い詰められた状態になったのは、マイケルが「良いステージにしなくちゃ」と頑張っていたからです。「どーでもいい、ただ逃げ出したい、スーパースターなんかやめたい」という回路は、MJにはなかったと思います。
問題は、マネージメントの責任をAEGやSONYがキチンと果たしていたかどうか、ここのところを考えながら、映画を観て頂ければと思います。

マイケルは、ホントに「健康おたく」「健康自慢」だったんですよ!
| 管理人ミラ | 【2009/10/24 18:07】 TOP▲

認めたくない、マイケルの死

ミラ様
私には、まだ、マイケルの死を
受け入れることが出来ていません・・・。
長年のファンの方が、どんなに彼をささえて共に
辛い時期をすごして来たことか・・・。
新参者の私は、
彼に関するニュースに、敏感に反応してしまいます・・。
もっと、冷静になって、彼を知り、彼のすべてを
極めていくつもりです。

ミラ様のブログこれからも楽しみにしています。
| ねこまる | | 編集 | 【2009/10/25 01:50】 TOP▲
ねこまる様様
どうもありがとうございます
パニックを起こして、不安に駆られてネットを彷徨ったり商品を買い漁ったりする、偽のギミックを掴まされているとも気づかずに、というような状態が、彼らにとっての最も美味しいカモ客です。
Be cool
キツイ話だけでなく、マイケルのインタビューなど、楽しい話題もたくさん載せていますので、これからも楽しんでもらえたら嬉しいです。
| 管理人ミラ | 【2009/10/26 16:53】 TOP▲

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