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2002年、スティーヴ・ハーヴェイとの爆笑電話インタビュー。Part.1
2002年3月8日、LAの朝のラジオ番組『The Beat LA』での電話インタビュー。

マイケル45歳誕生日パーティ 朝が苦手なキング・オブ・ポップ、本気で眠たいのか、いかにも力の入らないもへもへとした喋り出しでスタートしますが、そこはさすがキング・オブ・コメディ、スティーヴ・ハーヴェイ。腹立たしい連中にお互い怒りを表しながらも、乗せられて、後半はマイクの笑いのテンションもいつになく面白いことになっていきます。グレイト、ハーヴェイ!!
また、ネヴァーランドの有効活用法について、自身も活動を行うハーヴェイからLAの市街地の子どもたちを招待するアイデアなどが出され、このあたりの活動は後にいくつか実行されるものです。

(画像右; 2003年8月、マイケルの45歳誕生パーティにも参加のスティーヴ・ハーヴェイ。過激な自虐ネタや愛ある客イジリを得意とするスタンダップ・コメディの分野で有名な人で、お笑い好きのマイケルとしては、「僕はあなたのファン」というのはあながちリップ・サービスではないようです

「マイケル・ジャクソンの(笑)」をコレクトしている方にとっては、「宝」の瞬間です。エンジョイ

Part.1 「アッシャー、シスコよ、マイク・イズ・バック!グローヴを脱げよ、キングのお戻りだ!」


Steve Harvey: このラジオ局始まって以来の最高の電話だ。クリントン大統領がかけてくるよりデカイぜ。(誰かしら?緊張するわね) 皆さま、拍手でお迎えして愛を示そう、キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンに。(キャーー!!) 聞いた?聞いた?俺がウソ言ってると思ってるね・・・信じてないね・・・ちゃんと聞いてよ・・・ヘイ、マイク?

Michael: スティーヴ?

Steve Harvey: 調子どう?モテ男。

Michael: ワォ・・・元気?

Steve Harvey: どうだい、気分は?

Michael: 早く寝たからこうやって起きてあなたと話せてるよ。僕、あなたの大ファンなんだ。

Steve Harvey: ヘイ、マン。

Michael: 言ったよね、僕はあなたのショー『キング・オブ・コメディ』を見たよ。あなたは『タイタニック』のネタをやってて、あれは僕の人生で見た中で最高に可笑しいものの一つだったよ・・・信じられないほどね。
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Steve Harvey: (笑)マイケルと俺が会ったのは・・・

Michael: そう、僕のトレーラーでね。『You Rock My World』のセットで。

Steve Harvey: 今年・・・彼に招かれたんだ。オンエアには乗らなかったし、誰にも言ってないんだ、それは俺たちの間だけのプライベートなことだと思ったからさ。俺ははからずもマイケル・ジャクソンのトレーラーにいたってわけ・・・つまり、ブラザーが俺をトレーラーに招き入れて、俺は彼の子どもたちに会った。グレイトな子たちさ・・・マイケル、グレイトな子たちだ。

Michael: どうもありがとう。

Steve Harvey: こう誉めさせてもらってもいいかい?君の子どもたちは、小さな金持ちキッズっていうふうには振る舞わなかったぜ。

Michael: オーケイ・・・(笑)。

Steve Harvey: どういう意味か分かる?彼らはマナーがなってるんだ。ホントに良い子たち。俺は君の小さなぼうやとボールで遊んでた。彼、ストップしたがらないのさ。俺にボールを投げ続けていた。しばらくしたら、俺はすぐに取り掛かった、こう言ってね、オーライ、リトル・プリンス、さぁやるぞ。

Michael: (笑)

Steve Harvey: ホットなやつを投げるからね、キャッチしろよ!って。──マイク?

Michael: イエス・・・

Steve Harvey: ここ『The Beat』の俺たちにとっては、これがどんなにビッグなことだか、言えないほどだよ。

Michael: えぇと、ありがとう、あなたはただものすごい才能の持ち主だよ。本当に信じられないくらいさ・・・すごく面白い。もう!真面目な話、僕はあなたのやつを見ていつも、爆笑させられてるんだ、いつも見てるよ・・・

Steve Harvey: (笑)

Michael: (笑)

Steve Harvey: この人は面白い男でね、俺たちがトレーラーにいた時・・・この仕事はホントにホントに良い人たちだったね・・・で、君に言おう、君にあげるものがあるんだ。俺は君のパーソナル・アシスタントには話したんだけど、俺の新しいDVDが出たから、君に送っといたよ。今日届くよ。

Michael: ワォ!最高!ありがとう。

Steve Harvey: ありがとう、マイク。マイク・ジャクソンの電話だぜ!何を聞いたらいいか分かんないくらいさ・・・ヘイ、マイク、君にもうひとつあるんだ。

Michael: へぇ?

Steve Harvey: ヘイ、この質問をさせてもらおう。30THアニバーサリー・スペシャルでのパフォーマンス中、君と君の兄弟たちがステージに立っていた時、エモーショナルな瞬間があったのかい?だって、パフォーマンス中に君はひざをついてそのまま動かなかった場面があっただろ、君の兄弟たちは君を見ながら、「オーケイ、マイク、さぁ」って感じでさ。あれはリアル?

Michael: いつもリアルだよ・・・僕は少し時間をとって、泣かないようにするんだ、よくそうするんだよ。でも、すべてがよみがえってきてね、ほら、頭のなかのこと、僕たちが本当に小さな赤ちゃんとか子どもだった頃のことがね。それから僕たちはお世辞や悪評も全部目にしたけど・・・あれはただ・・・神のなせる業だね、で、すべては本当に素早く僕のなかを通り抜けていくんだ。

Steve Harvey: なるほどね。

Michael: すべては僕を通過していくんだ・・・リアルな神の祝福だ。そういう時、僕はただ崩れ落ちて泣くんだ・・・僕はそれを観客には見せないようにするけれど、でもどうにもならない。わかる?

Steve Harvey: あぁ。俺はあれを見て、リアルだと思ったよ。俺が思うに人々はさ、君の中にそういうものを見る時、普段は親しい友だけにしか見せないようなリアルなマイケル・ジャクソンってものを、君が彼らに垣間見せる時・・・それがショーの中で俺が好きな部分だな。俺はいつも言ってたんだ、もしこのことを話す機会があったら、これを聞いてみようとね。

Michael: うん。

Steve Harvey: ホットだったね、ホントにホットだった。ヘイ、すごくいっぱいあるんだ、俺たちが話せることがさ。君のキャリアとか何でも・・・君の妹がこのラジオ局と話したよ。

Michael: そうなんだ?

Steve Harvey: ジャネットが電話したよ。何か月か前、ジャネットと話した・・・まずはマイケル、このショーの共同ホストを紹介させてよ、シャーリー・ストロベリーとドミニク・デ・クリーム、だって彼女たち挨拶させろって大騒ぎなんだよ。

Shirley/Dominique: おはよう、マイケル。

Michael: おはよう。

Shirley/Dominique: ハイ、マイケル!

Michael: ごきげんいかが?

Shirley/Dominique: 素晴らしいわ!オゥ、私たちあなたの大ファンなの。

Michael: オゥ、どうもありがとう。

Shirley/Dominique: 特大ファンよ。オゥ、あなたのアルバム大好き。私、ホントにホントに、あなたのアルバムが大好きなの。

Michael: どうもありがとう。

Steve Harvey: ニュー・アルバムだよマイク!

Shirley/Dominique: 本当に大好き、真剣にね!

Michael: どうもありがとう。

Shirley/Dominique: 『Break of Dawn』・・・私、『Break of Dawn』を何度も何度も何度もかけ続けているの。

Michael: オゥ、ありがと。

Shirley/Dominique: あの曲、すごくセクシー・・・!

Steve Harvey: ヘイ、マイク、聞いてよ。この番組に月曜日、オージェイズが出たんだ、で、俺たちは君のアルバムについて話していた。

Michael: うん。

Steve Harvey: で、オージェイズは・・・君のアルバムへのエディ・リヴァートのテイクはこうさ。彼は、「マイクは『Rock My World』をみんなの前に投げ出した、そしてこう言う、手を上げろ、みんなまだ何も見ていないのさ。それから君はさらに『Butterflies』をドロップして・・・

Shirley/Dominique: オゥ!あぁ!

Steve Harvey: で、『Butterflies』はね、まさにここの局でね、俺は『Butterflies』を最低でも朝に2回プレイしてる、4時間のうちにね、で、それってラジオでは良くないわけ。

Michael: (笑)ありがとう!

Shirley/Dominique: 私には良く思えるけど!

Steve Harvey: (笑)ヘイ、マイク、『Butterflies』はどこから来たんだい?

Michael: 『Butterflies』は・・・FLOETRYという女の子2人組でね、彼女たちがこの曲を持って来たんだ、それで、僕たちは一緒に仕事したというか。メインは、その女の子2人組、彼らがこの曲を主に作曲したんだ。
(ミラ注・・・『Butterflies』を書いたフロエトリーのアルバム『フロエティック』には、デモ版としての『Butterflies』が収録されている。)

Steve Harvey: ワォ。

Michael: たしか、イギリスだと思う。うん、イギリスの女の子たちだよ・・・黒人のUKの女の子たちで、すごく天才的だったよ。で、僕は本当に本当にそれを良いものだなと思ったから、カウンター・フックやラインやなんかをいくつかやって、それからさまざまな音やいろいろ彩って、さまざまな色でね、それで、僕たちはそれをプロデュースして、僕がプロデュースして、ちゃんと受け入れられるものに作り上げて、そして、アルバムを続けることになっちゃうわけ。なぜなら僕は少なくとも100曲以上曲を書くからね、自分で気に入る20とか30曲が浮かぶまでにはね。

Steve Harvey: 間違いない・・・

Michael: で、僕はそれを読み解いていくんだ・・・

Steve Harvey: ワォ、100曲って、君が気に入る曲を20か30思いつく前にかい?

Michael: うん、今回はもっとだけどね、実際、100以上だよ。

Steve Harvey: まいったな。

Shirley/Dominique: あら、彼はマイケル・ジャクソンじゃないの、彼はバッドで、彼はデンジャラス・・・彼は昼も夜も働いてる(ワーキング・デイ・アンド・ナイト)、それが彼よ・・・そう、彼よ!

Steve Harvey: ワォ!(笑)あぁ・・・ヘイ、マイク、君が連中とは違うってことは知ってるけど、俺はリアルにここのとこはハッキリさせておこうと思うのさ・・・君がカムバックしてからというもの、俺はアッシャーやシスコに言ってんだ、お前らシャツをまた着なくちゃいけないぞ、とね!

Michael: (笑)

Steve Harvey: (笑)ちゃんとシャツを着ろよ・・・マイク・イズ・バック!お前そのグローブを腕から外して、みんな、キングのお戻りだ、ベイビー!俺たちがどんだけそれでロックしてるかってことだよ。ヘイ、俺たちは何年も乗り越えてきたってことさ、俺たちみんなね・・・君の真のファンたちはさ、マイケル・・・

Michael: あぁ・・・

Steve Harvey: ・・・今でもストリートにいて、君には言うこともできないけど・・・俺はよく全米の刑務所で喋るんだけど、ある時俺はここを出てプリチャード少年鑑別所にいてね、収監されてる一人のブラザーが言ったんだ、「スティーヴ、あなたがマイケル・ジャクソンを放送してくれるその愛・・・もしも彼と話すことがあったら、彼に伝えてくれよ、俺たちここで頑張る、俺たち、彼の音楽をずっと長いこと感じてきたんだぜ」。

Michael: ワォ、素晴らしいよ。

Steve Harvey: あぁ、それってグレイトな賛辞だろ。人々のために君がやってきたことへのね、マイク、この何年もの間ずっとさ・・・つまり、俺はよく分からないんだ、誰か一人でも君にありがとうって言ったことがあるのかどうか、君が書き込んだやり方に対して、俺たちに与えてくれた音楽すべて、それは俺たちの心にずっとある、そういうものに対して、俺は誰も君にありがとうって言ってないんじゃないかどうか、分からないのさ。

Michael: 神のご加護を、すごく素晴らしいね・・・感謝するよ。僕の立場にいるのは楽じゃないよ、みんなものすごく扇情主義やタブロイドを生み出すからね・・・嘘つくのさ。

Steve Harvey: 言ってやれよ・・・

Michael: 彼らは噂話や作り話を生み出して、ひとつも正しくないのさ。とても、とても難しいんだ・・・楽じゃないし、とてもハードだ。でもそうなってしまうし、時には傷つくけど、できる限り快活でいるよう努めるんだ・・・でも、とても、とても難しい、タブロイドや嘘があるからね・・・彼らは憎み・・・すごく嫉妬するんだ。

Steve Harvey: あぁ、わかるよ。

Michael: 彼らはホント・・・そういうのを読んだら、それは嘘なんだ、信じちゃダメだ。燃やして。僕たちはタブロイドを燃やしてしまうべきだよ・・・

Steve Harvey: (笑)・・・わかるよ。

Michael: タブロイドを燃やしてしまうべきさ。それで山を作って、マッチを投げて・・・だって彼らは・・・

Steve Harvey: そうだ。

Michael: 彼らはただ、僕らが前進してどんどん積み上げていくのを、しかも何も悪いこともなくね、それを見るのが嫌いなのさ。彼らはそうなんだ、でもまぁいいさ。でも、僕にできることはただ、神から与えられた才能を増強すること、僕はそうしたかっただけさ。ただ、エンターテインメントの愛とギフトを分かち合う。僕がやりたいのはそれだけ。僕は誰も傷つけたくない。

Steve Harvey: 本当だよ。そして、あのね・・・これを言おうとしてるのさ、俺は前にジャーメインを通じて君のママと放送外で話したよ・・・彼と俺とはオンエアで会話したのさ。・・・

Part.2 へ続く 
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| 発言、インタビュー/音声あり | コメント(2) | トラックバック() | 【2002/03/08 00:16 】 TOP▲
2002年、ファンクラブのイベントでのスピーチ。「T.M.は悪魔!」ホーム2002年、スティーヴ・ハーヴェイとの爆笑電話インタビュー。Part.2
コメント

無題

はじめまして。

動画の和訳を探していた所、こちらのブログを知る事が出来、とても助かりました。

事後承諾になってしまって申し訳ありませんが、
こちらの訳を、私のブログにリンクさせていただきました。

今後も、ミラさんのブログに助けていただきたいと思いますので
よろしくお願い致します。
| みーたん | URL | 編集 | 【2010/02/13 19:37】 TOP▲
Thank you sooooo much!!
はじめまして、コメント&リンクどうもありがとうございます。
気に入ってもらえたら、どんどんシェアして、また遊びに来てくださいね
こちらこそ、和訳のアホなミスとか見つけたら、こっそり教えて下さいね!
ありがとう
| 管理人ミラ | 【2010/02/26 18:52】 TOP▲

和訳

和訳をありがとうございます。(^-^)

このインタビューめちゃくちゃ好きです。

MJを誤解する人は多かったけれど、
その倍以上にいやいや、もっと、もっと熱狂的なファンがいつも彼の周りにいたんだって、実感できる本当に素敵な
インタビュー(会話)だと思います。

毎日お邪魔してま~~す。(^-^)


| あ~ちゃん | | 編集 | 【2010/03/19 14:01】 TOP▲

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