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| | 【2025/01/27 11:47 】 TOP▲
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Part.1 からの続き Part.2
Adrian Grant: アルバム『HISTORY』でお気に入りの曲は何?その理由は? Michael Jackson: 僕のお気に入りの曲は、『Earth Song』、『Childhood』、『You are not alone』。なぜかというと、僕は喜怒哀楽の感情やメッセージ、不滅の感じを持った歌が好きなんだ。歌詞には深みを持たせて、その上で、世界中がそれを歌えるようにメロディのシンプルさがあるのが良いと思う。それをああいった曲の中で形にするのが僕のゴールだったんだけど、僕はかなり良い線まで行けたと思う。ツアーでどこに行っても、みんなそれらをすごく気に入ってくれてたから、僕はやって良かったなと思ったよ。 >> 続きを読む >>
Adrian Grant: アルバム『HISTORY』には、全体を通じた一つのテーマがあるといえるかな?
Michael Jackson: 人々、自らの人生や幸せや成功を、しばし見つめてみる人々についてのものなんだ──伝説を創る、そうすれば人は、振り返って自分がやり遂げたものを見つめることができる。僕はいつもそうしたかったし、だから僕はとてもハードに働くのが好きなんだ。 Adrian Grant: 『You are not alone』での R. ケリーとのコラボレーションはどうやって生まれたの? Michael Jackson: R. ケリーが僕にこの曲のテープを送ってきて、僕はそれを気に入ったんだ。それにはハーモニーがなかったし、モデュレーション(抑揚、転調)もなかったから、僕は彼に、グレイトな曲を書いたねって言って、「僕もちょっと参加して、この曲はどうするべきか僕が思うことをやってもオーケイかな?」 彼は「もちろん」と言って、それで僕が入って、プロデュースしたんだ。僕はラストにコーラスを付けて、大きく転調を入れたんだ、それであの曲は、クライマックスの感じと骨組みを持ったんだ。 Adrian Grant: アルバム『HISTORY』に、ビートルズの曲『Come together』のあなたのカヴァーを入れたのはなぜ? Michael Jackson: 僕が教会から家に帰ってきたら、僕のエンジニアがその歌をいじくっていたんだ、それは僕が彼にそうするように頼んでいたわけではなかったんだけどね、でもそれを聴いた時、僕は「ワォ!これ、僕のお気に入りのビートルズの曲だ」と言ったよ。それで僕も入っていって、ワン・テイクやり始めて歌った。僕たちはなんていうか、生っぽく、ファンキーなままにした。自然発生的だったんだよ、でも僕はそういう感じのをやりたかったんだと分かってた。 Adrian Grant: 大成功の「ヒストリー・ツアー」中に、あなたはたくさんの記録を破ったね、30年以上パフォーマンスを続けてきて、一つ一つのショーにモチベーションを高めておくのは難しい? Michael Jackson: 僕はたいてい、あんまりやりたくないなと思いながらショーに来るんだよ、過労の状態だからね、でも、ひとたびそこに着くと、観客全体のスピリットを感じるんだ、僕がステージに上がる前でさえね。そして、魔法が起こる──どう感じていようが関係なくね、死んでいようが病気だろうが、グッタリだろうが──突如として、登場して、やるだけさ。どこからともなくエネルギーがやって来る、まるで、神々が祝福してるというようにね。 Adrian Grant: ツアーから得られる個人的な満足って何かな? Michael Jackson: すべての人種の人々が一緒なのを見られること、それが僕が大好きなことだな。観客の中で、すべての色の人たちもお互いに愛し合っていて、それぞれ仲良くしながら音楽を楽しんでる──一つの統一フィールドでね! Part.3 に続く |
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