× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
| | 【2025/04/30 12:02 】 TOP▲
|
先述の通り、『WHO IS IT』のマキシシングルは、大きく分けて、「ジャケ写白黒の欧州・日本盤タイプ」と、「ジャケ写カラーのオプラ入りアメリカ盤」の2種類。
>> 続きを読む >>
この曲は、後に『ULTIMATE COLLECTION』にもリミックスが収録されるなど、リミックスのクオリティが高く、哀愁ロックなオリジナルもさることながら、意外とフロア向けミックスとの相性もピッタリでした。また、いくつかのリミックスには、オリジナルの楽曲中には登場しないマイケルのヴォーカル素材が使われています。
ヨーロッパ方面では、7mmの厚さのスリム・ケースに入った「マキシ・シングル」として、こちらの盤が登場。 オーストリア盤(UK・ヨーロッパで流通) Michael Jackson WHO IS IT ( 5099765817959 / カタログNo. 658179 5 ) 1992年6月リリース 定価 ? 1. WHO IS IT [the Most Patient Mix] (7:44) 2. WHO IS IT [IHS Mix] (7:58) 3. DON'T STOP 'TIL YOU GET ENOUGH [Roger's Underground Solution] (6:22) ![]() 収録内容充実度・・・★★★★☆ ジャケ買い度・・・★★★★★ ファン雑誌での人気投票、堂々の第1位! レア度・・・★★★☆☆ 価格・・・やや高めで推移、でもこの曲のシングルの中では最も安く容易に入手できる。新品に近い良品の流通が、定価よりちょい上、くらいから。 総合点・・・★★★★☆ 悶々と孤独に苦悩する夜はこの曲に決まり。 オリジナルのバージョンは入っていなくて、「リミックス2トラック」+「カップリング1曲」という3トラック盤。ボリュームは控えめですが、濃い選曲です。 カップリングは、クラシック・チューン、『DON'T STOP 'TIL YOU GET ENOUGH』のリフレッシュ。前に、『JAM』のシングル紹介の時に、マスターズ・アット・ワークのリミックス『DON'T STOP~』が登場しましたが、今回はブラザーズ・イン・リズムが担当したバージョンです。一つのお題に対して、気鋭のリミキサーたちのアイデアを聞き比べ。 最高にクールなジャケ写も人気です。ファン雑誌『OFF THE WALL』のジャケ写人気投票で堂々の第1位。こんなに絶妙に、顔の前にゆるゆるウェービーヘアを垂らすことができるのは、私の知る限り、この人しかいません。革ジャケットもカッコいい!ディスクのプリントも、シンプルですがイメージに合ってます。 5トラックの欧州盤も存在。上の3トラック盤に比べて少しレアです。ちなみに、日本盤は、この5トラックの方の収録内容が採用されています。(右のアマゾンのリンク、上は欧州5トラック盤、下は日本5トラック盤。) オーストリア盤(UK・ヨーロッパで流通) Michael Jackson WHO IS IT ( 5099765817982 / カタログNo. 658179 2 ) 1992年6月リリース 定価 ? 1. WHO IS IT [7" Edit With Intro] (4:10) 2. WHO IS IT [the Most Patient Mix] (7:44) 3. WHO IS IT [IHS Mix] (7:58) 4. WHO IS IT [P-Man Dub] (7:31) 3. DON'T STOP 'TIL YOU GET ENOUGH [Roger's Underground Solution] (6:22) ![]() 収録内容充実度・・・★★★★★ 3トラック盤よりリミックスが一つ多い。 ジャケ買い度・・・★★★★★ レア度・・・★★★★☆ 価格・・・ややプレミア価格に上昇中。人気盤なので仕方ないか。 総合点・・・★★★★★ 2トラック分長く苦悩できる。 上の3トラック盤の内容に、オリジナルの音源(エディット)とリミックスが一つ多く入っている形となっています。日本盤も、この5トラックに、このジャケ写です。日本盤はそこそこプレミア価格に上がっているようなのですが、もしかしたら日本盤の方が入手しやすいかな?P-Man Dubにこだわらなければ3トラック盤で十分ですが、あぁ!P-Man Dubもこれがまた、「おちょくられているやるせなさを感じさせるミックス」とでも言いましょうか、なかなか良いんですよ!(笑) アメリカ盤は、オプラ・ウィンフリーのインタビュー(93年)に出演した際にマイケルが即興で歌ったアカペラ・パフォーマンスから人気が出て、急遽、 『GIVE IN TO ME』に代えてシングル・リリースが決定した経緯があります。 Michael Jackson WHO IS IT ( 9870744202 / カタログNo. 49K 74420 ) 1993年4月6日リリース 定価 1. WHO IS IT [the Oprah Winfrey Special Intro] (4:00) 2. WHO IS IT [Patience Edit] (4:01) 3. WHO IS IT [House 7"] (3:55) 4. WHO IS IT [Brothers In Rhythm house Mix] (7:13) 5. BEAT IT [Moby's Sub Mix] (6:11) ![]() 収録内容充実度・・・★★★★☆ 欧州盤をすでに買っていても、絶妙にかぶらない選曲。 ジャケ買い度・・・★★★★★ 何も言えねぇ。 レア度・・・★★★★★ ジャケ写だけでも、誰でも欲しくなってしまうため、軽く争奪戦。 価格・・・プレミア価格に上昇中。3000円プラス送料くらいは覚悟しておいた方がいいかも。 総合点・・・★★★★★ ジャケ写はなぜか、欧州リリースの時と別のショットが採用され、こちらも恐ろしいくらいカッコいい1枚。この写真、誰が見ても明らかにカッコいいので、この当時、他にもいろいろなPRショットとして使われていましたよね。マイケルの香水の広告とか、オフィシャル・カレンダーとか、雑誌とかあちこち。 リミックスのセレクションは、アメリカ盤では、「イケイケ悪ふざけ系」のハウス・ミックスに重点が・・・3の「House 7"」とか、どうなんですか??(失笑) ここまでいくと、ふざけ過ぎてほとんどアニメ・ソングというか・・・別に良いんですけど、うーん、いろんな意味ですごい。コメントに困りまくり。Mike, I love you and your music...!!! カップリングのクラシック・トラックには、『DON'T STOP~』ではなく、Mobyによる『BEAT IT』が選ばれています。このリミックスも、ど派手にやってくれました・・・インパクト大なミックスなので、他のマキシにもたびたび収録されていて、ちょこちょこ出現します。これはたしかに、名ミックスだよね。 全体的に、ヨーロッパではダウン・ローなダーク路線がウケて、アメリカ人にはもっと明るくポップなサウンド・・・ってことだったのでしょうか。ダークで知的な方面が好きな場合、「House 7"」などは、軽くトラウマになりつつも狭い自分の世界が広がりそうで(?)オススメです(?)。 ちなみに、上にリンクを貼ったアマゾンのページでは、カスタマー画像が欧州盤と混同されていて、非常に紛らわしくなっています。カスタマー画像が間違っているだけならまだマシなのですが、運が悪いと、中古品をマーケットプレイスに出品しているセラーが勘違いしたまま間違ったCDを送ってくるということが、けっこうあります。「オプラ・イントロが欲しいのに、白黒ジャケ写の欧州盤が送られて来た!」となると、英語でクレームのメールを書かなくてはいけない上に、精神的に軽くショックなので、心配な場合はオーダーの前に「カタログNo.は確かに*****のディスクですか?」とか、「*****(正確なトラック名)は入っていますか?」など、直接セラーに質問して、自分の意思を明確に伝えましょう。または、商品がはっきり識別できるデータや画像があるオークション、または実店舗で。 バッジを付けた革ジャケットも、女子中学生が貧血を起こしそうなくらいカッコいいですよね! というわけで、『WHO IS IT』の、全・公式ミックスは以下。 Album Version ![]() 7" Edit 7" Edit with Intro ![]() IHS Mix ![]() P-Man Dub ![]() Tribal Version Lakeside Dub Moby’s Raw Mercy Dub Patience Mix (The Brothers Patience Mix) Patience Edit US Patience Beats The Most Patient Mix ![]() Brothers Cool Dub Brothers in Rhythm House Mix US House 7” US Brotherly Dub A Cappella the Oprah Winfrey Special Intro US ![]() ![]() |
|
|
|