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| | 【2017/06/23 05:31 】 TOP▲
01年、GetMusic.comによる音声チャット・インタビュー。Part.4
Part.4


Anthony: あなたのような人は、彼女にとっても興味深く貴重なお手本なのだろうと想像するのですが、とても若いうちからスターだったというような・・・そういうことがどんな感覚なのか、一般の人々が必ずしも理解できるとは思わないのですが、どうなんでしょう、子どものうちから世の中の関心を一身に集めるというのは、一種の恐怖なんかもあると思うのですが。どんな経験でしょう?

Michael: そうだね、僕の行くところどこでも──世の中で何が起こってるのか見に、以前は変装なんかもしたけど──今は変装はしないけれど。みんな、ただ・・・本当にクレイジーになって、でも僕を見ると、ハッピーにもなってくれる。彼らは僕を知り合いみたいに感じてるんだ。僕も彼らのことを知っているみたいに反応しなくちゃいけない。彼らは僕を個人的な知り合いみたいに感じているから。僕の写真が壁に飾ってあって、家では僕の音楽が流れているんだ。だから、彼らは僕を掴んだりハグしたり触ったり・・・だから僕もいつもハグやラヴやキスでお返しする。僕は愛して・・・愛してる、僕はファンを本当に愛してるんだ。本当に本当に、心から。それが本当に真実なんだ。彼らを愛してる。そして・・・僕たちがどこかの国へ行って、ファンは外で、ホテルの外の通りで野宿したりするんだ、で、僕は枕やカバーやいろいろ投げたり。僕はボディガードにピザを買わせて、みんなが食べられるようにね、それからキャンドルもね。僕たちはホントに彼らを大切にしてる。彼らはとても、とても、とてもスウィートで、僕を支えてくれるんだから。
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Anthony: テキサスの Sam、20歳の質問、「『Butterflies』はシングルカットされますか?あなたのベスト・ソングのひとつです」

Michael: 『Butterflies』は・・・シングルでリリースになるよ。どうもありがとうって彼に伝えてね。
(注・・・この前後のレコード会社とのゴタゴタの関係で、実際にアルバムからカット、ショート・フィルム制作が行われたのは『You Rock My World』『Cry』のみ。このチャットで語っているマイケルのいくつかのプランは実現されず、後に訴訟に発展。ちなみに、『Butterflies』は結局シングル・カットされなかったにもかかわらず、全米チャートを勝手に上昇。)

Anthony: 素晴らしい。他のプランはある?あなたは・・・曲につけるショート・フィルムを作る、革新者としてやってきたなかで、あなたはどういうふうにコンセプトや決定やヴィジュアルや・・・どんな感じの過程なのかな?

Michael: オーライ、ショート・フィルムの話?

Anthony: そう。

Michael: 僕は曲そのものに多くを語らせるんだ、僕は部屋に入って、たくさん草稿を書き始める・・・ほら、僕はライターに話すんだけど、スティーヴン・キングのような、彼と僕とは一緒にショート・フィルム『Ghosts』を書いたんだ。僕たちは電話で話しながらそれを書き始めて、あとはそれが自ずと、行きたいように行く方向へ向かわせたんだ。でも、僕らがやろうとしたことは普通じゃなかったよ。それは・・・簡単なことじゃなかった。曲にタイミングを合わせなくちゃいけないから、時間をかけ過ぎるわけにはいかない、なのに特殊効果を作るのに5ヶ月もかかったりするんだ。だから、ホントに・・・(笑)大変なことだったし、レコード会社は急かすんだ、「急げ急げ急げ、もう行かなくちゃ、行かなくちゃ」。まぁ、僕は分かってるよ。だから、僕たちはやれるだけのベストを尽くす、制作にかけられる時間内でね。

Anthony: スコットランドの Helen の質問、「もしも残りの人生で、1曲だけしかパフォームできないとしたら、どれ?その理由は?」

Michael: う~、それはたぶん・・・一つだけじゃなくて、2曲か3曲選んじゃダメ?

Anthony: えぇ、良いと思うよ。

Michael: ・・・・・・・・・『Heal The World』・・・『Speechless』・・・難しいなぁ・・・たぶん、んー・・・うーん・・・・・・『You Are My Life』。

Anthony: 大きなメッセージが込められているような曲を選んだような、そういうふうに見えますね。

Michael: そうだね、なぜなら肝心なのは、それらの曲はとてもメロディックだし、重要なメッセージを持っているってことは、それが永遠のもので、時空を超えるということだから。

Anthony: ひとつお聞きしたかったのですが、ご存知のように、NYとワシントンで大変なテロ攻撃がありました。どのような役割を感じていらっしゃいますか、つまり、アーティストとして──あなたはワシントンで救済コンサートを行いましたが、音楽は・・・この大変困難な時期に、アーティストは人々を助ける何かができるとお考えですか?

Michael: そうだね、自分自身を与えることだね。自分の才能、能力・・・天から与えられた才能をね。そのために僕たちはここにいる、時代の必要性に合う、逃げ場のような夢をもたらすために。だから、画家なら絵を描いて、ソングライターなら曲を与え、ダンサーならダンスを与える。人々に愛や・・・恩恵、逃げ場をね。そして、本当に心から気にかけていることを示して、かれらのためにそばにいてあげること。遠くから、というんじゃなくて、真の心遣いを示すことなんだ。長い道のりでも、彼らのそばに行かなくちゃ。それが僕がやったことだし、他にも大勢が心を砕き、助けてくれた。それが大切なことなんだ。

Anthony: さぁ、次の質問は Chilli Boy さん、「いつも知りたいと思ってきたのですが、どのようにしてダンスの動きを思いつくのですか?曲の振り付けにはどのくらい時間がかかるものですか?」

Michael: 僕はホントにただ部屋に入って、ダンスを始めるだけなんだ。僕はダンスを作ることはしない、ダンスは自ずと生まれてくるんだ、本当にね。僕が何かダンスしたとして、後で見てみる・・・後でテープを見てみるとする、そしたら「ワォ、こんなふうにしてたなんて知らなかったよ」ってなるんだ。ドラムの音がする、そしたら・・・ダンスは演奏みたいなものなんだ・・・僕は音楽の一部になる。だからビリー・ジーンのベースがきたら、僕は曲が始まった時のああいうステップをしないわけにはいかなかった、なぜって、曲がそうするように僕に言ったんだ。僕がターンして、スピンして、ストップして、足を振り動かして、シャツのえりを引っ張って、そういう瞬間は、ダンスは伴奏なんだ。

Anthony: 僕もテレビであの瞬間を観ていて、椅子から飛び上がったのを思い出します。ものすごかった(笑)。

Michael: どうもありがとう。

Anthony: 本当に、グレイトな、グレイトな瞬間だった。

Michael: すべて自然発生的な動きなんだよ。まったく何も、あぁビリー・ジーンの話だけど、ムーンウォーク以外は決められていなかった。すべてホントに、即興だったんだ。

Anthony: SJ Chams さんからの質問、「ジャネットとまたデュエットすることは?」

Michael: できたら嬉しいね!曲やタイミングによるね。彼女が地球上のどこかにいる時は、僕は別のどこかにいる。僕らの飛行機が夜空ですれ違うなんてすごくレアだよ。だから簡単ではないね、お互いとても忙しいから。でも出来たらすごく良いね。彼女と仕事するのは大好きだよ。彼女は本当に真のプロフェッショナルだし、ワンダフルな妹なんだ。

Anthony: 素晴らしいね。さぁ、Sheik 33 の質問、「子どもの頃のあなたにとってのアイドルは?」

Michael: 僕はいつも夢中で・・・ゲイリーで5歳くらいの時かな、夜遅くに僕はもう寝てて、午前1時とかでね、テレビでショーをやってると、それを観てる母が僕の部屋に走ってくるのを覚えてるよ、「起きて起きて!ジェームズ・ブラウンをやってるわ!ジェームズ・ブラウンをやってるわ!」とか、「サミー・デイヴィス・ジュニアがかかってるわ」とか、「フレッド・アステア!フレッド・アステアの良い映画をやってるわ」「ジーン・ケリーを放送中よ」・・・それで僕はそこに座って、ただ目を奪われて・・・畏敬の念に打たれたものだよ、ただただ観ていた。だからビデオが出た時は、僕はコレクションしたんだ(笑)。

Anthony: (笑)あなたはすごいコレクションをお持ちですね、あなたの好きな古い映画やパフォーマンス、あなたが崇拝しているアーティストたちの。それについて聞かせて下さい、あなたが観るのが好きなものについて。

Michael: そうだな、僕は・・・何をやるにしてもその前に、どんな状況でも、その歴史全体を勉強するのが好きなんだ、革新のために僕が最初の一歩を踏み出す前にね。だから、僕はボードビリアン(=寄席芸人)の研究をするのが好き。彼らは前の時代から来たわけで、テレビさえまだない時代だよ、でも、彼らは後のテレビの時代にまで超越してきたんだ。僕は大好きなんだ、Jackie Gleason や、Red Skelton のような人たちが。僕は 3 Stooges に夢中だし、ウォルト・ディズニーなら何でも・・・パフォーマーなら、Anthony Newley が大好きだし、いつも言うんだけどね、ジャッキー・ウィルソンやジェームズ・ブラウンはホントに・・・信じられないよ!『James Brown and the Famous Flames』の時のジェームズ・ブラウンは、本当に信じられないくらい素晴らしい。僕は彼を観て泣いたものだよ。僕はいつも泣きながら観てたんだ。あんなふうにパフォームする人を僕はいまだかつて他に知らないよ、一人もね。

Anthony: あなたにとって、特別だったに違いないでしょうね、あなたがまだ若い時にレコードを作り、あなたにとってのアイドルに会えるようになり、それはパワフルな経験だったでしょうね。

Michael: それは・・・本当にそうだよ。彼らは僕に言ってくれて・・・僕のことを信じられないくらい良いと思う、ってね。僕は人生でずっと、彼らこそがそうだと、最高だと思っているのにね・・・つまり、それは僕にとってこれ以上にない最高の賛辞で、どんな賞もそれには及ばないんだよ。フレッド・アステアやジーン・ケリー、僕はとてもよく知ってたんだ、それからフランク・シナトラ、彼らが僕に言った・・・君は素晴らしいと思う、君の前には素晴らしいキャリアが待っているよ、ってね。子どもの僕に、彼らはそう言ってくれた。彼らは僕のご近所さんだったから。近くに住んでたんだ。僕はとても光栄で幸せに感じたよ、そんな言葉を彼らのような伝説の方々から聞いてさ。

Anthony: とても勇気づけられたでしょうね。

Michael: そりゃもう。

Part.5 に続く
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| 発言、インタビュー/音声あり | コメント(0) | トラックバック(0) | 【2001/10/26 19:01 】 TOP▲
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