
Part.2 からの続き
Part.3
EBONY: もうひとつのビッグな瞬間といえば、『モータウン25』のパフォーマンス。
Michael: 僕は『ビート・イット』の編集でスタジオにいた。諸事情あってモータウンのスタジオで作業することになってね──僕がモータウンを離れてからずい分経ってた。彼らはモータウンのアニバーサリーに何かやる準備をしてるところで、ベリー・ゴーディが僕のとこにやって来て尋ねた、何かやりたいかって。僕は彼に
ノーと言ったんだ。『スリラー』の仕事があったからノーと言ったんだ、僕はその後に予定していた色々なことを作り上げてる最中だったから。彼は、「でもこれはアニバーサリーじゃないか」と言った。僕は、「じゃあやろうかな、でもそのかわり、モータウンでの曲じゃないやつをやらせてくれるのならね」。彼は、「何だい?」、「『ビリー・ジーン』」、「オーケイ、良いよ」。僕は聞いたよ、「本当に『ビリー・ジーン』をやらせてくれるの?」 彼は「そうだよ」って。
で、僕はリハーサルして、振り付けをして、兄弟たちに衣装を着せて、曲とメドレーを選んだ。それだけじゃなくて、カメラ・アングルもすべて考えなくちゃならなかった。
僕は自分がやることすべてを監督し編集したんだ。みんなが目にしたすべてのショットは僕のショットさ。どうしてそういうふうにやらなきゃいけなかったか言わせてもらうとね、僕には5つのカメラ、いや6つのカメラがあった。パフォーマンスする時に──それがどんな種類のパフォーマンスでも構わないよ──もしもキチンとそれを記録しておかないとしたら、人々がそれを目にすることはけっしてない。世界一わがままな手段だよ。フィルムに残すんだ、
何を人に見てもらいたいか。
いつそれをみてもらいたいのか。
どのようにそれをみてもらいたいのか、どんな
並びでそれを見せたいのか。