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| | 【2024/04/19 17:47 】 TOP▲
1983年、噴水インタビュー。MJ、ルイ、ラトーヤ。Part.1
アルバム『スリラー』が出た翌年のマイケル、24~5歳くらいです。(『スリラー』のショートフィルムが世に出るのはまだです。)
この時期、ソロと並行して、ジャクソンズとしても活動中。住まいも、ネバーランド・ランチを手に入れて独立するのはまだ何年も先です。
途中から登場する肩パッド入りまくりな美女は、マイケルのお姉さんのラトーヤ・ジャクソン。

ラマのルイとマイケルこの取材が後に記事か何かになったのかどうかよく分かりませんが、肝心のインタビュー部分は噴水の水音がジャマして非常に聞き取りにくくなっています。マイケル自身が「僕の声聞こえてる?」とか「今何て?」と何度も聞き返しているくらいです。そういう難点はありますが、この時期のインタビューは、後の時代のものよりもマイケルがリラックスして表情も柔らかく、ガチガチに管理されずに自由(自由過ぎる・・・)に喋っていることなどから、人気のあるインタビューだと思います。一部を和訳でご紹介します。
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Part.1 上着も赤、パンツも赤という天才的な普段着で登場。ラブリーな友、ルイの紹介。噴水前では、音声が悪くよく聞き取れませんが、マイケルが話している内容は他のインタビューでよく話題にしていることとの重複が多いので、そちらも参照して頂くと、かなり分かりやすくなると思います。
特に、自分に曲を書かせる大いなる崇高な力『ハイヤー・フォース』がどうとか、「人々が予想も出来ないようなビックリなことをして驚かせたいんだ」とか、『エスケーピズム』(=マイケル流のポジティブな現実逃避論)、子どもや動物たちがインスピレーション、という話などは、その後の何十年も同じことを言い続けていくことになる、マイケルの重要なテーマです。


削除・リンク切れにより動画が見られない場合は・・・

「ハロー、これが僕のラマ、ルイだよ。とてもチャーミングでスウィートな動物、南米原産だよ。元々は山にいて、ラクダの仲間でアルパカに近いんだ。ルイ、彼はサーカスにいたんだ。以前サーカスにいた女性から僕が買い受けたんだ。・・・ルイ、きれいな耳を見せて。・・・ハイ、ルイ。おとなしいでしょ。他に何か質問ある?・・・前に別のも飼っていたんだけどね、それはオスの赤ちゃんで、雪みたいに白くて、犬に噛まれて死んじゃったんだ。名前はローラ。とてもキレイな子だった。・・・・・こういうのを見て多くの人は「ドクター・ドリトル」を思い出すよね。・・・彼は写真に撮られるのが好きなんだ、映画スターになるんだって言ってるよ(インタビューアー:「へぇホントに?」)。うん、今プロフィールを作ってるところさ。よし、ルイ、あっち行こう。」

──噴水前に移動。

「リラックスしてるよ。(インタビューアーの声がするが聞き取れない)何?──スケジュールをこなすには、ルーティン化して慣れることかな。毎朝、スケジュールををチェックする。これをやるってことも今朝知ったよ。」

(音声が不明瞭で質問不明)「それは重要なことだと思うね、僕はパフォーマーだから。・・・聞こえる?・・・どうぞ、続けて。(質問をよく聞こうとするように身を乗り出す。)あぁ、それは説明するのが難しいな。うーん・・・音楽を感じる、筆で絵を描くとか何でも、内側で感じたことを表現するってことなんだ。僕は魔法を創り出すのが好き。」

──ピーター・パンの歌を歌い始める。
「Dancing on a cloud...soaring up so high...Watch me now! Watch me now!
I'm Peter Pan...I can do anything~~♪(見ててね、僕はピーター・パン、何でも出来る~)」

──歌の途中でインタビューアーが無情に割り込み質問を始める。

「魔法がうまれるのは、驚き、興奮、予想も出来ないようなもの、エスケーピズム(現実逃避)、信じられないような何か、イリュージョン──何であれ、完全に予想外、思った以上のことが起こる状況に人々をおくんだ、ヒュウ!ぶっ飛んじゃう。」

(質問はたぶん、どうやって曲を作る?曲のインスピレーションは?的なものだと思われます)「僕はいつも言ってきたんだけど、僕の力で曲を書くなんて言いたくないんだ。・・・つまり、ビリー・ジーンにしろビート・イットにしろ、元々どこかに存在してて、僕を通してやって来る。ホントにそう感じるんだ。何か高い次元の力が僕に書かせるんだ。」

──腕を広げて歌い始める。
「It's a wouderful day!」

しかしインタビューアーが無反応なのか(?)、マイケルは所在無げに水を見やる。

(質問不明)「イエス。イエス、なんでそれ知ってるの?それは本当にそうだよ。子どもたちってとても特別だと思うね。僕のグレイトなインスピレーションさ。子どもたちや動物だち・・・エネルギーをくれる。子どもたちからインスピレーションをもらうよ、本当に」

「僕は外でインタビューなんて受けたことないよ(こんなうるさい噴水の側で、という感じで水を一瞥)・・・今何て?・・・」

Part.2 に続く 
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| 発言、インタビュー/音声あり | コメント(1) | トラックバック() | 【1983/11/04 21:03 】 TOP▲
雑誌『EBONY』、1984年12月号。Part.5ホーム1983年、噴水インタビュー。MJ、ルイ、ラトーヤ。Part.2
コメント

無題


ミラさん。

 『-良い晩だね。』って、これ夜だったんですか?
 興奮の余り、スルーしていて今、気が付きました。
 
 まさかの白夜?

 ちなみに、何時なのでしょうね。

 ロスかラスか解りませんが、とにかく明るい!

 ミラHo☆で毎日元気です。。。。。
| kfwm2── | | 編集 | 【2009/10/07 06:59】 TOP▲
よく聞こえません><
動画の最初の部分でも「技術的な問題がある映像ですが・・・」と前置きがあるように、マイケルは一応ピンマイクを付けているのですが、音声が良くなくて、聞きにくいインタビューです。
その部分は、ミラは「nice evening」(良い午後(夕方、晩)だね)と言ってるように聞こえたのですが、違うかもしれません。窓を開けるマイケルの場面で時計が映りますが、その前後の映像のつながりは不明で時間帯もよくわかりません。

このパートの最後の方でも色々と喋っていますが、「それが僕が***に住んでいる理由だよ・・・ディズニーランドが***、子どもたちが***、楽しいし、インスピレーションがホニャホニャ・・・」という感じで、もっと英語が得意な方なら、ちゃんと聞き取れるかもしれません。
| 管理人ミラ | 【2009/10/07 17:18】 TOP▲

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