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| | 【2024/04/24 05:45 】 TOP▲
1980年『20/20』、シルヴィア・チェイスによるインタビュー。
アメリカABCの番組『20/20』より、1980年のインタビュー。ステージ帰りのリムジンの中といったちょっとレアな映像や、両親、ブラザーたちの言葉、そしてマイケル。後のソロの壮大なスケールの世界ツアーに比べて、この頃のジャクソンズのツアーでは、観客との距離も近く、演出も素朴で、みんな若く、ストレートにパワフル。その分、マイケルのインタビューでの極端に内気そうな一面との対比が際立っています。21、2歳のマイケル、失われた子ども時代や、ステージ以外の場所での寂しさ、ステージへの献身・喜びといった、後々まで変わらないテーマについて話している、代表的なインタビューです。

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マイケル 「父はリハーサルを始めるんだ、毎日、学校の後にね。外では他の子どもたちが遊んでて、からかわれたり──僕らはただ毎日リハーサルさ」

ジャッキー 「マイケルはずっといつでもジャクソンズのスターさ。彼はすごいエナジーを持ってるからね」

キャサリン 「マイケルは、今はおとなしいわ。もっと幼かった時は、あんなにおとなしくはなかったもの。わからないけれど、ステージが、彼をあのようにさせてしまったのだと思うの。彼はどこに行っても、みんながマイケル・ジャクソンを見に出てくる。皆、彼がどんなふうだか見たがるのよ。まるでケージの中の動物みたいに感じると、彼は言っていたわ」

マイケル 「いつもそうだよ。いつもそう──僕はすぐに気まずくなっちゃうんだ。僕は他のどこよりも、ステージの上が一番心地良く感じる、ステージの上が世界一ステキな場所だね。毎日たくさんの人やスタッフに囲まれていると、奇妙な感じがするよ。」

──あなたみたいにいつもステージにいると、リアル・ワールドに接することが出来ないという意見もあるわね。
「・・・ある意味、それは真実かもね──ある意味ではね。難しいことだよ、僕の立場では。時々はトライしてみるけれど、みんな僕のことを普通には扱ってくれない、みんな僕のことを違うように見るから。みんな僕に話してかけてくれないよ、隣のご近所さんにするようにはね。」

「ステージの上は・・・ライトアップされて、魔法だよ。」

──やめたいと思う?
「ノー、みんながもうたくさんだって言わない限り、ドント・ストップさ。絶対に、絶対にやめないよ。」

「ステージの上で生きてきて僕が一番好きなことは、人々を幸せにすることなんだ。僕は理由があってこの地球に生きてる、そしてそれが僕がやるべき仕事なんだ。もう長い間、僕はそうやってきたし・・・みんなが楽しんでくれる限り、僕はずっとハッピーさ。」
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| 発言、インタビュー/音声あり | コメント(0) | トラックバック() | 【1980/01/10 22:26 】 TOP▲
1982年、雑誌『Interview』、キング・オブ・ポップが二人。Part.4ホームShe's Out Of My Life (邦題 『あの娘が消えた』)
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