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| | 【2024/04/20 11:56 】 TOP▲
2001年、TV GUIDE インタビュー。Part.2
Part.1 からの続き Part.2
マイケル・ジャクソン、ディスティニーズ・チャイルド、ソランジュ

TV Guide: タヴァーン・オン・ザ・グリーン(ミラ注・・・NYにあるレストラン)での、コンサートのアフター・パーティーは本当?

Michael: あの時はもっとひどかった──僕は息もできなかった、(押し寄せてきた)みんなのせいで。

TV Guide: それであなたは気絶を?

Michael: それは噂だよ。センセーショナルに言ってるだけだ。(プレスが)でっち上げたんだ。いつものようにね。彼らは僕に対してそうするのが大好きなのさ。

TV Guide: 何があったの?

Michael: 何もないよ。僕は気絶してない。しそうになってさえいない。(プレスがずっと)長年やってきたことさ、うんざりだよ。 (コーヒー・テーブルの周りをスキップしているパリスに、優しく)パリス、うるさくしちゃだめだよ。だめだって──ノー、テーブルにぶつからないで。(レポーターたちが)テープに撮ってるんだよ。
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TV Guide: ライザ・ミネリもまた、あなたのトリビュート・コンサートで歌いました。あなた方お二人はとても親しいように見えますね。

Michael: 僕は毎週ライザと話してるよ。僕たちは同じ星出身なんだ。エリザベスと同じようにね。

TV Guide: それって何星?

Michael: それは通称、「宇宙海の気まぐれ特異・・・」(笑)。Gee, うまく命名できないな。我々の太陽系の彼方だね、たぶん。でも、これは真実だよ、軽く受け流されない話さ: 子役スターとして育った人々は、共通して同じものを持ってるんだ。カワイイうちは、人は愛してくれる; ところが厄介な段階になっていくと、人はもはや受け入れてくれなくなる。大人のスターへと移行できるのはごく少数だ。ほとんどは自己破壊的なことになってしまう。とても悲しいことだよ。

TV Guide: あなたは破滅をどう回避したの?

Michael: 信仰が役立ったと思う。

TV Guide: あなたは今でもエホバの証人?

Michael: うん。僕はやってきたんだ、ほら、僕たちはそれをパイオニアリングと呼ぶ。僕たちは月90時間行う。僕は今はそんなに多くやらないけどね、多忙だから。ドアからドアへ訪ね歩く。僕は太って見えるスーツや、ビン底メガネ、ひげ、出っ歯、あとは、アフロのかつらとかを着ける。そしてドアをノックして、エホバの証人です、と言うのさ。

TV Guide: 今回の特番は、あなたの7枚目のソロ・アルバム『インヴィンシブル』と連動していますね。これはあなたのカムバック?

Michael: 僕はカムバックとは見なしていないよ。僕はただ4年ごとに1枚アルバムを出しているだけだ。しばらく中断して曲作りをしていただけのことだよ。

2001年6月、HOT97、Jay Z、マイケル・ジャクソンTV Guide: アルバムではラップ・スターのウィル・スミスやJay-Zがフィーチャーされていますね。あなたがJay-Zと一緒に仕事しているのを想像するのは難しいです、彼らのイメージといえば、あなたよりもずっと乱暴なイメージですから。

Michael: (彼は)すごくスウィートだったよ。(この方面のラッパーたちの誰かが)何かやらかしたというようなクレイジーな話を耳にするけれど、信じ難いよ。僕はいつも彼らのことをとても親切だと見てる。完璧な紳士だ。

TV Guide: アルバムの1曲目『アンブレイカブル』のメッセージは何?

Michael: (僕は)無敵、ということ、僕はすべてを切り抜けてきた、ということ。僕を傷つけることはできない。僕をノック・ダウンしてごらん、僕はまた起き上がる。 (スナップル・レモネードでコーヒー・テーブルを叩き始めたプリンスに)音がうるさいでしょ?良い子で静かにしてなくちゃ。

TV Guide: あなたは風変わりであるということで有名です。スポットライトの中で成長してきたことが何か関係しているのでしょうか?

Michael: (はにかみ笑いながら)それはあなたが言ってる「風変わり」の意味によりけりだよ。

TV Guide: 人々はあなたを「Wacko Jacko」と呼びますね。

Michael: それは良くないね。彼らは嫉妬心からそうするんだ。僕は何もやってないのに。僕は病院や施設を訪問する。僕たちはおもちゃをどっさり持って行くんだ。何千ドルも費やす。それがどう「Wacko(軽蔑的な意味で「変、奇妙」)」だって?

TV Guide: 報道の中で描き出されるやり方によって、人々は「彼って変わってるのかな?」と思い描きます。

Michael: (憤慨して)僕はオプラ(との特番)をやった。ダイアン・ソーヤー(とのインタビュー)をやった。(人々は)見たはずだ。(プレスは)ただ完全に嫉妬してるんだ。そしてそれは僕が対処しなければいけない物事の一つに過ぎない。

TV Guide: あなたはそれにどう対処を?

Michael: それをポジティヴなエネルギーに変換するんだ。そしてそのことを曲にする; 僕の動きの中や、顔の表情の中にね。そうすればそれは僕の一部となり、僕の創作の一部となる。あと、僕は自分がそれに影響されないように努めてる。なぜなら、もしそうさせれば、こっちは頭がおかしくなってしまうからね。

Part.3 に続く 

2001年、マイケル・ジャクソン
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| 発言、インタビュー/テキスト | コメント(0) | トラックバック() | 【2001/11/10 15:43 】 TOP▲
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