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| | 【2025/01/16 08:57 】 TOP▲
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寄り道が続いて、マキシシングル図鑑、ちょいと更新ペースがスローダウンしていますが、ご心配なく、夏バテでも「更新疲れ」ってわけでもなく・・・EARTH SONG!!! この偉大な曲について、正直に言うと、またもや小話が多くなりそうで、ちょっとばかりビビってるわけ! みんな大好きな曲だからね・・・
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今、地味にせっせと記事を編集中。間をもたせるために、今日はなんともベタな! 突然ですが、クイズです。
この曲はご存知のとおり、昨年の映画『THIS IS IT』のなかでも大きくフィーチャーされており、THIS IS ITツアーでのマイケルのメッセージの核とも言える重要な曲でした。そういうこともあって、ファン初心者の方々にとってもおなじみの「ベスト盤曲」の地位に上った1曲ではないでしょうか。ところで、2009年に初めてマイケルのCDを買った、というような若いファンの方々で、一気にどハマリ状態でマイケルとその作品に恋してしまった!猛勉強したんだから、ミラさん!ファン歴は短くとも、無駄に年だけ食ってるあ~たになんぞ負けないくらい、あちしもMJ小話、トリビア、カルトクイズ!!めちゃ詳しく知ってるんだからね!・・・という愛くるしい方々が、このところちらほらと増えてるような気がします。ヘイ、すごいね、なんでそんな話知ってるのって感じで、ビックリさせられたり・・・ それで、ふと、クイズでも出したい気分になりました。 そうですねぇ、初級編ってことで・・・ What about...those things?? Q1 大勢の子どもコーラス隊をバックに劇的に歌い上げる『EARTH SONG』のライブ・パフォーマンスは、90年代のマイケル・ジャクソンのステージ伝説の代表的な一幕です。では、マイケルがこの曲のパフォーマンスも行った1996年の『ブリット・アワード』授賞式で、UKのバンドPULPのフロントマン、ジャーヴィス・コッカーが取った、衝撃の行動とは? 1. MJそっくりムーンウォークを披露 2. 「MJにノーベル賞を!」とスピーチ 3. MJパフォーム真っ只中のステージに乱入 4. 生肉ドレス ※誤記載訂正。『ワールド・ミュージック・アワード』とうっかり書いてしまいましたが、この出来事が起こったのは、正しくはイギリス最大の授賞式『ブリット・アワード』。同年の『ワールド~』でもマイケルは同じ演目をパフォームしています。 Q2 実はこんなCDにも収録されてます・・・この曲『EARTH SONG』は、発表当時の95年、世界有数の環境先進国であった「ある国」で特に人気を博し、大大大ヒットしました。ヒント出し過ぎ!どこだっけ? 1. WINTER FLAME (1998冬季オリンピック公式式典曲・スポーツ・マーチ集) 2. UNITY (2004オリンピック公式ポップ・アルバム) 3. VOICES (2006FIFAワールドカップ公式アルバム) 4. LISTEN UP! (2010FIFAワールドカップ公式アルバム) ワォ、いきなり全問正解(笑) もっと難しい問題、考えとかなくちゃ。 正解者には、バッチリかっこいいマイケルのスマイルをプレゼント。ちなみにシングルのジャケ写は、これと同じ時に撮影されたと思われる「おすまし顔」ショットで、ぼろぼろ上着を脱いでいます。あれもジャケ買いの1枚でしたよね! (一応、正解はコメント欄に。) ぼろは着てても心はマイケル・ジャクソン! 着ても着てなくてもマイケル・ジャクソンはマイケル・ジャクソン! 次回こそ、マキシシングルです では! |
クイズの答えです。
Q1の答えは・・・ 3 60人の子どもたちと一緒にパフォーマンス中のキング・オブ・ポップのステージに、ジャーヴィス・コッカーが突然乱入するというハプニングが、96年のブリットでありました。混乱で子どもたちが転んだりする可能性もあり、マイケルはとっさに子どもたちをかばいました(幸い、ケガなどの大きな事故には至らなかった)。 「宗教劇を思わせるような『EARTH SONG』パフォーマンスに対して、激しい違和感を抱いたため」とか、「単に目立ちたかったため」とか、「とにかく恥さらしの大バカタリ」とか、コッカーの行動にはさまざまな理由が挙がりましたが、後に、マイケル本人は、コッカーの行動についてどう思うかと聞かれて、一言こう答えています。「あれは、嫉妬だよ」 この話はけっして「良い話」ではありませんが、90年代のマイケルに対する、オーディエンスの熱狂的な愛と混乱・反発の強烈な乱気流を象徴するような、印象深い一幕でした。ちなみに、ジャーヴィス・コッカーやPULPは、才能もあり、根は悪いヤツじゃないので、2010年現在でも、UKをメインに、なかなかの人気を保っています Q2の答えは・・・ 3 1は長野冬季五輪(日本)、2はアテネ五輪(ギリシャ)、3はW杯ドイツ大会、4はW杯南アフリカ大会。これら世界最大規模のスポーツイベントでは、毎回、公式アルバムが出され、音楽も、人々をつなぎ大会を盛り上げる大切な要素となっています。 『EARTH SONG』は、出た当時の1995年、すでに高い環境意識が定着していたヨーロッパ(特にドイツ界隈)で爆発的に大ヒット。逆に、エコロジーよりも目先のエコノミーが大好きで、当時はいまいち環境対策に乗り気でなかった別の方面の地域では、ヒットどころかシングルカットさえされなかったという温度差が。 近年の五輪・W杯は、「環境との調和」が、開催のための絶対的な条件となっており、『EARTH SONG』の当時としては先進的な精神が、ようやく全世界的な共通認識になりつつあります。ちなみに、2006年ドイツ大会のアルバム『VOICES』の選曲者は、UK・SONYの人気プロデューサー、サイモン・コーウェル(TV番組『アメリカン・アイドル』や『The X Factor』の審査員としても有名)。 |
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