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| | 【2017/06/23 05:31 】 TOP▲
雑誌『EBONY』、1984年12月号。Part.3
マイケル・ジャクソンPart.2 からの続き Part.3


EBONY: あなたはエンターテインメント業界の中で、たくさんのストレスやプレッシャーに対処しなければいけないね。人々はあなたに、ありとあらゆる要求をしてくるし、あらゆる方面から指示をしてくる。こういうストレスやプレッシャーに、あなたはどう対処を?

Michael: 僕がそれに対応する方法は一つ──僕は自分のことをイエスだなんて呼んではいないよ、僕は自分を同じレベルで見てさえいないんだから──でも、僕はそれをイエスと比べてみるんだ、なぜなら、神が彼に与えたものには理由があって、それで彼は説教をした、そしたら人々は彼にそうなった、でも彼は怒ったり、彼らを脇へ押しのけて、一人にしてくれ、私には時間がないんだ、なんて言わなかったんだ。
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EBONY: でも、時には、無理強いしたりあなたを怒らせたりするファンにも出くわすに違いないよね。

Michael: 僕はたまには怒ることもあるよ、最悪な態度で近寄って来て、「座れよ、俺のベイビーにサインをくれよ」って言いそうな、そういう人たちもいるんだから。彼らは投げつけてくるんだよ。僕はこう言うんだ、「ペン持ってる?」「お前ペン持ってないの?なら、行って取ってこいよ」。それが実際、彼らが僕に言うことなんだよ・・・何人かの人たちには、僕はびっくりさせられるよ。彼らは、僕を自分のものだと考えてる。そしてこう言う、「聞けよ、俺たちが今のお前にしてやったんだ」。僕は、「ちょっと待ってよ。君は僕を助けるためにそれ(アルバム)を買ったわけじゃないよね。君はそれを気に入ったから買ったんだ、それが事実さ」。

EBONY: あなたはロール・モデルとして見上げられている。前にあなたは、シカゴ・パブリック・ライブラリーに登場して、若い人たちや大人たちに読書を薦めたね、そして記念品にあなたの言葉が書かれた本のしおりが配布された。今でも読書を楽しんでる?

Michael: 読書が大好き。もっと人々に読書するようにアドバイスできたらいいんだけどな。本の中には、丸ごと別の世界がある。もしも旅をする余裕がないとしても、読書を通じて、精神的に旅ができる。読書によって、見たいもの何でも見られるし、どこへでも行けるんだ。

EBONY: 黒人の経験に関連するものや、黒人の歴史の観点のものを何か読む機会は、今までにあったかな?

Michael: オゥ、イエス!僕は本当にありがたく思ってるんだ、ジョンソン・パブリケーションズを通じて本を出すことにおいて、(『EBONY』誌の発行人、John H.)ジョンソンさんがやってきたことにね・・・多くの面で僕たちが世界に貢献しているということを示すのは、良いことだと思う。それこそが、多くの人々が思ってることで──今まではやってこなかったことだね。

EBONY: 今日のブラック・ピープルがしていること、言っていること、考えていることに、あなたはどうやって、ついて行ってる?そして、人々の中で誰が、あなたの家族や親しい仲間以外の人で、あなたの考えに影響を与えるのは誰?

Michael: (John H.)ジョンソンの組織運営の方法が大好きだよ。みんな本当にナイスなように見える。いざこざや事情もたしかにあるとは思うけれど、でもみんなとてもナイスだよ・・・そして、若者にこんなにも影響力がある。人々は『Jet』と『EBONY』によって生活を規定してる。つまり、みんながこの二つの雑誌から情報を得ていて、若いキッズたちもね。僕が、それどこで読んだの?と言えば、『Jet』で読んだよ、とね。だから、みんな、『Jet』と『EBONY』で、何が起こってるかということについて行ってるんだ。ワンダフルなことだと思うよ・・・あぁ、僕はジョンソンや(ウォルト・)ディズニーのような人たちが大好きなんだ。彼らは天才だと思う。

1984年、『Jet』誌1984年、『Jet』誌

EBONY: あなたの人生における本や人々の影響の話だけど、あなたの姿勢や人生の展望を形成することにおいての、旅が果たす役割はどうかな?

Michael: 僕が思うに、誰でも結婚する前に、もし可能ならぜひ世界を旅するべきだね。僕が受けてきた最も素晴らしい教育だよ。驚異的だと思う。つまり、異なる文化、異なる顔つきの人々に出会い、人々と話して、学んで、目で見て・・・旅をして、僕は驚いたんだ。初めて僕たちがスイスに行った時、僕はもう少しで泣き始めるとこだったよ。本当にそうだったんだ。

EBONY: その旅でそんな感動的な反応をもたらすほどあなたの心に触れたのは何なの?

Michael: 美。それはまるで、あぁもう、空の中で泣き叫んでるみたいだった。信じられないほどの国だったよ、僕はインスパイアされて、そういうものを見たんだね──あの山々。写真はスイスに対して公正とは言えないね。それから、オランダとフランスもあるね。あぁ、それらも信じられないほど素晴らしいな!

1979年、ジャクソン5、スイス

EBONY: どう見ても、あなたは旅してる時、単なる観光客という以上に、観察者だね。

Michael: 多くの人たちは、旅の最中は街なかに留まってる。外に出て、本当の国を見るべきだよ。どこへ行こうが、人工の物は人工、でも、外に飛び出して神の美を見るべきだよ。

EBONY: あなたの旅の中で、最も印象深い国々は?

Michael: 僕はこの一つに手を上げようかな。こう言うよ。僕はいつも思っていたんだ、黒人は、芸術性の範囲で言えば、才能豊かな人種だとね。でも、僕はアフリカに行って、ますます確信したんだよ。彼らはそこ(南アフリカの国々、セネガルなど)で、信じられないようなことをいくつもやってた。僕たちは、とある平坦な場所に出かけて行ったんだけど、そこでは、アフリカ人たちが工芸品や何でも売っていた。僕は一軒の小屋に行って、そこではこの人物が、信じられないような彫刻を作っていたよ・・・彼は木のかけらと手斧みたいなものを手にとって、叩き切り始めた、で、僕はただそこに座ってビックリしてた。彼は大きなお面を彫っていて・・・それを水に浸して・・・それを乾かして、彼はそれを僕にくれたんだ、で、僕はお代を払ったよ。

EBONY: あなたはアフリカのアートが印象深かったようだけど、アフリカの音楽やダンスはどう?

Michael: 僕たちがアフリカで飛行機を降りた時、アフリカのダンサーたちの長い列に迎えられたんだ。彼らのドラムとサウンドが、空気をリズムで満たしていた。僕はクレイジーになっちゃって、叫んでいたよ。僕は言ったのさ、「オーライ!」 彼らにはビートがあるし、リズムがある・・・僕はそのすべてに大喜びだったよ。まさにこれだな、って僕は言った。ここが僕のふるさとだな。源だな・・・

EBONY: あなたははっきりと、自分の音楽的ルーツに感銘を受けたんだね、

Michael: 音楽は自然とともに始まったんだ。音楽は自然。鳥たちは音楽を奏でる。海は音楽を奏でる。風は音楽を奏でる。どの自然の音も音楽なんだ。そこが出発点だね・・・ほら、僕たちはただ自然のレプリカを作ってるだけなのさ、僕たちが外で聞く音のね。

Part.4 に続く 
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| 発言、インタビュー/テキスト | コメント(0) | トラックバック(0) | 【1984/12/01 02:15 】 TOP▲
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